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インド生活トラブル‐玄関の鍵がかからない!

アパートに住み始めて3ヶ月、なぜか、鍵が閉まりにくくなってきた。

鍵穴に鍵を差し込んで回そうとしても、何かに引っかかる。

いろいろ試して、ドアノブを強く引っ張った状態なら鍵が回ることが分かりました。

しかし、鍵は日に日にどんどんかかりにくくなり、全体重をかけてひっぱりつつ鍵を回すまでになり、
そして、とうとう、全体重をかけても鍵がかけられない事態に!

朝、10分くらいガチャガチャやっていたら、うるさかったんでしょう、心配したお隣の老夫婦が出てきたほど。

お隣さんによると「雨季の湿気でドアが膨張したのが原因、うちもそうなったことがあるよ」とのこと。
マジか……。

お隣さんがハウスガードを呼んでくれ、何とか鍵はかけられたものの、さすがに修理が必要なので、家のエージェントに電話して手配を依頼しました。

大工さんがドアを大胆にゴリゴリと…

週末、大工さんが来てくれ、ドアをいろいろ見て一言。
「ドアがゆがんでるね」

確かに、扉を閉めると扉と壁との差が上の方だと5ミリはある…。気づかなかった。
もともと歪んでいたところが、湿気で歪みが大きくなった、ということなのか…。

大工さんは、カンナを取り出すと、大胆にゴリゴリとドアを削り、調整して、またカンナをかけてを繰り返し、30分くらいで作業は終了。

扉と壁のギャップもなくなり、鍵は元通りスムーズにかけられるようになりました。

「乾季になって木が縮むと、また不具合が生じたりしないのか」という不安は残るものの、それはその時に考えようと思います。

それにしてもびっくりしたのは、ドアの素材が一枚板ということ。
日本なら、安いアパートだとせいぜい合板とかじゃないでしょうか。
古いアパートなので、素材はしっかりしたものを使っているのかも…。

職人を呼べるUrban Companyはなかなか便利

ちなみに、インドではこういうちょっとした修理に気軽に大工さんなど職人を呼べるオンラインサービスがあります。

それが、Urban Company。
今回もエージェントが手配してくれたのはUrban Companyの大工さん。
ドアのかぎの修理にかかる費用は、出張費も含めて約800円ほど。

熟練の職人ではないのかもしれないけど、それにしても安すぎんか…。
一応、チップも渡しました。

Urban Companyは、個人的にも利用したことがあるけど、申し込みの翌日手配が可能で、支払いもオンラインだからサービスが終わってから揉めることもないし、自宅に来る職人の素性もわかるし、なかなか良いサービスです。

ということで、鍵トラブルは、とりあえず一件落着。
帰宅して鍵を開けるたびに、スムーズに開けられる幸せをかみしめています。


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