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同人活動

ようやくクラウドファンディングのリターンを全て発送し終えました。
当初の発送予定から2ヶ月も遅れてしまいましたが、怒り出す人もおらず感謝しかありません。

しかし楽しかったな。。。
プロジェクトを開設するまでの準備、終了から発注までの準備、発注、届いたレコードに帯を巻いたり梱包発送、到着の確認。これをほぼ全て2人でやった。いや、7:3で俺がやっただろう。詳しい内情は次のzineとかに書きます。


要はお客さんに先払いしてもらったお金で作った立場から言っても説得力ないと思うんだけど、もう盤なんて借金とか分割払いとかでとりあえず作っちゃえば良いんじゃないかな笑
「配信スタートしました!」っていうリリース方法をグッとこらえて金かけて作ってどう広めてどう売るかっていうことを真剣に考える。借金返すっていう目的もあるけど単純に楽しい。とか言って背水の陣の覚悟で作っても全然売れなくて首回らなくなって、でもとりあえず反省して次の作品は事前にもっと悲観的に計画して今度こそと思って気合い入れてもう一回作ったけど売れなくてとかそういうのも楽しいと思うし、いや無責任なことを言うのはやめよう。
でもここをレーベルにやってもらうとリスクは無いかわりに「何枚売れたよー」「そうなんですね〜」って感じでイマイチ実感が無いまま時間が経って落ち着いてしまうというのを経験しているので、物を作るリスクが楽しい。
リリース直後の、自分の作品に対して自分が1番期待して興奮している時に売れた分のお金(目に見える形での世間からの評価)が自分たちには直接返って来ず、「とりあえず製作費回収するまではレーベルが持っていく」ことでなんだか肩透かしをくらい、製作費を回収し終わった後、作品への熱量も売り上げの勢いも落ち着いたころに、ちびちび売れた分の売り上げがちびちび入ってくるみたいなアレがバンド活動の楽しみを1つ削いでいて結構もったいない気がしている。

今回のクラファンで竹山と一緒に大量の帯巻きや梱包作業をした後に車の後部座席いっぱいに発送用のレコードを積み込んだり、ヤマトの営業所でソワソワしながら夕日を眺めたり作業の合間にラジオを録ったりとかそういうのが異様に楽しくて、レーベル運営楽しいなというか、おー同人作家やってんなというか、小さいまま大きくなるぞ!みたいなビジョンだけがある。

今回作ったレコードは通販やらないんですか?と問い合わせをいただくのですが、今日からやります。もう始まってます。
実は帯も40枚余ってるので帯付きも売ります。
両作品ともLP用にミックスを変えていて、これが評判良かったのでCD版とレコードバージョンの両方のDLコード付き。絶希少です。
下記通販サイトとBandcampからどうぞ。




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Jolt! Recordings
あの時助けていただいたJolt! Recordingsです