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さすがハイブランドと思ったこと
JOLLY*S の商品にバンブーバッグがあります。
ハンドル部分がバンブーになるだけで、とっても個性的になります。
バンブーと聞くと、爽やかな春夏のイメージがありますが、実際一年中使えるとっても優秀なアイテムです。
JOLLY*S では、秋冬のイメージのあるモコモコファブリックと合わせるのが定番です。
皆様、バンブーバッグには、カジュアルな印象をお持ちではないでしょうか?
爽やか、軽やかな印象から、そう思われる方も多いかもしれませんが、実は、フォーマルにも十分お使いいただけます。
というのも、バンブーには、縁起の良い意味があるからです。
松竹梅 という言葉があるように、
竹は、まっすぐ伸びる姿や地にしっかり根を張ること、寒い冬でもその緑色を保っている様子から、
繁栄 未来 開運 を象徴するものされています。
鑑賞用の竹は、縁起の良い贈り物としても人気があるようですよ。
ですから、せっかくなので、カジュアルだけでなく、フォーマルな時にも使っていきたいですよね。
以前、私がバンブーバッグを持って、デパートに行った時、店員さんに声をかけられました。その時持っていたバッグがこちらです。(少々自慢話にお付き合い下さいwww)
「素敵なバンブーバッグですね。」
「ありがとうございます。私のオリジナルバッグなんです。」
「そうなんですね!どちらのブランドかと思いました。本当に素敵!」
そう言って下さったのは、バンブーバッグの王様、GUCCI の方でした。
棚には、もちろんバンブーバッグが。目にも眩しく光ってみえました(笑)
気分を良くした私は、つい話し込んでしまいました。
その方によると、
グッチのバンブーバッグの歴史は古く、第二時世界大戦後のイタリアで物資の不足していた時代、安定して手に入れることができるものはないか、と目をつけたのが、日本の竹だったそうです。そして、フィレンツェの職人が、竹に火を入れて、曲げてバッグハンドルとして使うようになったのです。
今は、すっかり定番になっているので、竹が使われていることに何の驚きもありませんが、当時はこのアイデアにびっくりしたことでしょうね!
植物を使うのですから。。その発想にただただ敬服いたします。
そして、更に感心したのは、ここからです。
現代のバンブーバッグは、人間工学に基づいて、どのくらいの太さ、どのくらいの節と節の間隔が一番持ちやすいのか、を計算されているのだそうです。
そして、その基準に合っているバンブーだけを採用しているのだとか!
これはかなり厳しい基準だと思いますね~(ーー;)
革の品質、竹の品質、金具に品質、技術、デザイン、、、いろいろな難関を突破して初めて、ショップに陳列されて、私達の目に入ることになるのですね。長~い旅をしてきているのですね。
さすが、ハイブランド、あっぱれです!
勉強になりました。
そして、アトリエに戻り、JOLLY*S の商品を、その視点で点検してみました。
すると、ひとつ、はじかれてしまうものを発見!
こちらです。
やや節間隔が広く、また、持つことに直接影響はないと思われますが、左の第一関節?の節が明らかに他と比べて長く、全体のバランスが悪いです。
ということで、グッチに見習って、付け替えましたw
いかがでしょうか?
今後は、バンブーの太さ、節間隔、にも注意を払って製作していきたいと思います。
できる範囲で、できる限りのことを。
できる限りの上質なものをお届けしたい。
そのように、改めて感じる次第です。
P.S
ただ今、1月3日~31日まで、バンブーバッグ他一部商品ポイント5倍キャンペーンをしております。
ご興味のある方は、ぜひショップの方をご覧くださいね♪
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