見出し画像

雨ときどき涙のち笑い(日記)

今日は、リワークに行かない予定の日でした。
用事があって、実家へ帰って来ました。(車で片道1時間)

帰り際、リワークに行き始めた私に、
「無理するなね。やりたくないことは、やらない!!」
とアドバイスをくれた母。私が変わったから、アドバイスも変わったね。
「◯◯がんばってね!」じゃなくて、「無理するなね」だね。

この前、電話してリワークのことを話してから、
父と兄嫁にそれぞれ、私の近況を伝えたという。
とくに、2人とも、何も言わず聞いてただけだと思うけど。
なんか、このくらいから涙が出て来て。

「どれくらいやると鬱になるとか、どれくらいやると躁になるかとかを
ゆったりとした生活の中で試してるような段階。それが私の残りの人生。」
って、私の病気について母にひとつレクチャーして、また泣いて。

「心配かけてる」の涙なのか、自分でもよくわからない。
いまさらだけど、まだやってくる、
「元の仕事に戻れなかった悔しさ」だったりするのか。
明らかに、リワークのことで、一歩前進したと自分でも喜んでるはずなのに。
はっきりと自分じゃわからない涙をボロボロ流しながら帰路に着く。

ここからが、笑いのパートになります。
近場でできる大人の大冒険の話です。


家まであと20分くらいの国道沿いの道で、
ヒッチハイクで片手を上げた、外国人バックパッカーを発見。
「あ、乗せたい・・・」でも、大抵そうなんだけど、
見つけてから10メートルくらいじゃ、「乗せよう!」までの判断つかないよ。

というわけで、少し走ってUターンして、
さらに一回コンビニの駐車場に入って、
助手席にあった大荷物を後部座席に移動。(どうせ話すなら隣!!)
助手席に乗って狭くないかを確認して、発進。

無事に、バックパッカーを車へ迎え入れました。
スケッチブックに書いてた地名が遠くて一回驚き、
「◯◯ベリーベリーファラウェイ 途中でもオッケー?」
とかわけのわからない日本語英語を聞いた彼は、
乗る車を間違えたと思ったかもしれない。

乗せたといって、英語を話せるわけではない私。
英会話スクールに通ってたことはあるんだけど、全くものにならず。
それでも、私のカタコトの英語、彼のカタコトの日本語、携帯の翻訳アプリで、
なんやらかんやら話をすることができました。

・ペンシルベニア州出身のアメリカ人男性。(名前も年齢も聞いてない)
・東京から来た。
・海を見るのが好きで、海沿いをヒッチハイクで移動している。
・最終的には、北海道を目指しているが、ホテル代が思った以上に
 かさんでしまったので、北海道まで辿り着けないかも・・・
・泊まるところは、民泊かホテル。
・民泊させてもらえる人を探せるアプリがあるらしい。(便利!!)
・でも、東京、大阪、京都とかは、民泊がすぐに探せるけど、
 他のところはなかなか難しい。(田舎じゃ厳しいよね・・・)
・(私がかけていたCD藤井風知ってる?って聞いたら)知らない。
 「これから世界的に有名になるから覚えておいた方がいいよ」と
 言いたかったけど英語力が足りませんでした。残念すぎます。
・(曲つながりで)YMO好きだって言うから、あの名曲の最初を
 口ずさんだら、思いっきり笑われた。なぜ・・・?
・ピアノの曲が好きだよと言って、「戦場のメリークリスマス」
 を口ずさんだら、いい曲だ俺も好きだと言っていた。
・坂本龍一ならBTTBっていうCD持ってるけど、あれは全部ピアノだよ、
 とか言うので負けじと、坂本龍一ならピアノの楽譜の本持ってるよ!
 弾けないけどね!と言ったら、弾けないのかよみたいに爆笑された。

そんなこんなで、会話の途中で、
ハイウェイの手前で下ろしてくれみたいに言うから、
ハイウェイ乗る人を捕まえる作戦だな、よし!!
とか思ったけど、行ってみたら、高速乗る人が
こんなところで一旦止まるかね!?みたいなスペースしかなくて。

結果、私の考えで、高速乗っちゃって、
パーキングで捕まえたらいいんじゃない?
それならほら、安全だし、人の行き来も一応あるし。
ってことで、高速乗って一番最初のパーキングに置いて来た。

行き先を伸ばすたびに、私の時間を使わせるのが申し訳ないって、
優しい方でした。別れ際、互いの携帯で一枚ずつ撮って、お別れしました。

気になるんだよなーーーーーーーーー。
今までも、バックパッカーを乗せたことはある。今日で、人生3度目。
次の車をすぐに見つけられるかどうかって、
前の人のセンスが問われるわけじゃん。降ろした場所の。
一応相談して決めるわけだけど、明らかにこちらの方が地の利があるわけで。

気になる。乗れたかな。
屋根のあるとこに降ろしたから、雨は大丈夫。
人も入れ替わり、立ち替わりで、いなくなることはないし。
気になる・・・(じゃあ乗せなきゃいいじゃんって話)

いいなと思ったら応援しよう!