親心は尽きない—子どもを思う気持ち
モニタリング訪問の際、あるご利用者さんが「いい大人になったのに!」と険しい顔で最近子どもと喧嘩をしたと話してくださいました。しばらくその話を聞いていると、ふと「あの子は小さい頃から‥‥」と微笑みを浮かべながら、優しい表情に変わっていきました。どれだけ自分が歳を重ね、体が不自由になっても、そして子どもが立派な大人になっても、親は子どもを心配する気持ちが尽きないものなのだと、改めて感じました。
「早く仲直りしてくださいね」と心から思いながら、その場を後にしました。