速く走りたい!小学生へ、簡単で大事なこと
はじめまして!
元 クツ屋のおばちゃんです(*ˊᗜˋ)
2学期は学校行事が多いよね。
ワクワク ドキドキだね。
たとえば運動会とか遠足とか。
「今年こそ1位をとりたい!」
「昨年より速く走りたい!」
速く走るために、
「新しいクツを当日までに慣らして練習して速くなる!」
「ランニングシューズをはいて速くなる!」
って、思ってる?
まちがってはいないけど、
その前に すぐできる、
一番大事なことがあるよ。
それは
【正しくクツをはく】こと。
クツを正しくはけば、いつもより速く走れる!
これ、速く走る絶対条件!
新品のクツやランニングシューズをはいて練習しても、正しくクツをはかないと、
自分の実力を、思いっきり出せないよ。
周りこんな子いない?
走ってて クツ脱げちゃった子。
かかとを踏んで はいている子。
ヒモが ほどけたまま、マジックテープはずれたままで 走ってる子。
これは、あぶないし、
本当にもったいない。
ちゃんと はいていれば、
足がズレる心配しなくていいのに、
脱げる心配しなくていいのに、
ヒモをふんじゃう心配しなくていいのに、
ということは、
正しくクツを はいていれば、
走ることに集中できる!
力が出せる!
なので、速くなる 可能性がある!
ランニングシューズなら、君の力をさらに引き出してくれる。
もっと速くなる!
まずは次の
【正しくはいてるか 5つの質問】
に答えてみて、
それで自分がちゃんとはけてるか、チェックしてみない?
やってみよう!
【正しく はいてるかな?5つの質問】
クツをはく時、立ったまま はいてる。
クツをはく時、手を使わないで、グリグリ足を入れてる。
足を入れた後、つま先をトントンしている。
はいた後、ヒモは しめ直さない。マジックテープは くっつけたまま(ヒモはほどけたときしか むすびなおさない。)
クツをはいた後、自分のかかと と クツのかかとの すき間に指が入る。
どうだったかな?
1つでも「はい」と答えた、質問はあった?
あったら『正しいクツのはき方』
を覚えて、クツのはき方を変えてみない?
きっと、キレイなフォームで、速く走れるよ。
【正しいクツのはき方】
まずは、座ってクツを はいてね。
クツの口を広げることで、かかとを ふんじゃわないし、クツのタン(ベロ)が中に入るのを防げるよ。
自分のかかと と、クツのかかとをしっかりくっつけて すき間をなくすことが目的。
なので、図のように クツのかかとの角を地面にトントンするんだよ。
「つま先トントンして足入れて」はNG!
つま先トントンしちゃったら、かかとトントンも"絶対"にやってね。
クツを はいたあと、歩いて(走って)みて足の動きにクツがピッタリくっついてくるのが、一番いい状態。
試しにクツを はいてみて、ちゃんとはけてるかチェックしてみて。
クツのかかと と足のかかとの間に、すき間はない? あったら、かかとトントンしてね。
クツの甲(ヒモが通っているところ)と足の甲の間に、すき間はない? あったら、ヒモ(マジックテープ)をギュッとしめ直してね。
足のつま先と クツの先の間に、5mm~1cmくらいのすき間はある? すき間がなかったらサイズが小さいかも。
どうかな?
クツを正しく はくと、足にくっついてくる感じしない?
ギュウッと しめつけられてる感じは、ダメだよ。
例えば⋯
本棚に本がすき間なくピッタリ収まる感じ。
無理に入れると、本がつぶれちゃうし、本が少なくてスカスカだと倒れたり、本が折れたりするでしょう?
倒れないようにおさえるのが、本立て だよね、
クツだと ヒモやマジックテープがそうなる。
本が本棚にピッタリ入ると、気持ちいいでしょ?
クツもそう、足がピッタリ 入ると、気持ちがいい。
その気持ちのいい状態で走ると、
クツが足にしっかり ついてくるから、
全力が出せるよ。
クツも、性能を発揮できる。
まとめ
クツの中で、足が前後左右に動くのは良くないことは、わかってくれたかな?
最後にもう一度言うけど
合言葉忘れないで。
ランニングシューズをはいてるなら、
なおさら 正しいクツのはき方、覚えてね。
でなきゃ、もったいないよ。
下駄箱で はいてグラウンドに出る時に、
そんなことしてられない!って思う?
わかるよ、
モタモタしてると思われたくないよね。
本当は、最初にしっかりはいてほしいけど⋯
無理なら、
走る前に はき直してみるのはどうかな?
自分の番が来る前に直す とか。
めんどくさい かもしれないけど、
たかだか1・2分だよ。
その後、どのくらいの時間走る?
絶対走ったり歩いたりする、
時間のほうが、長いよ。
最後まで読んでくれてありがとう!
練習がんばってね!
クツを正しくはいて 走る君は、
とっても、カッコイイよ!
追記
9月8日再編集しました。
この記事が、正しく靴を履くきっかけになったらとてもうれしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?