トトロの世界をお弁当に!5つの工夫でワクワク倍増
今日は、子どもたちのお弁当の日♪
どんなお弁当を作ろうかな
かわいく作りたいな
いつもワクワクした気持ちで作っています♪
今回は
・ワクワクした気持ち
・どんな流れで作っているのか
・子どものリクエストに応える5つの工夫
『となりのトトロの蕎麦弁当』作りから、少しですがお伝えします。
あなたも一緒にイメージしながら、作ってみてくださいね♪
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年明け。園からの手紙で、今日がお弁当だということがわかった。
1/20かぁ。
お正月は終わったし。
節分は、まだちょっと早いかな。
でも、去年は1/22で、節分のお弁当作っていた!
写真を撮ってから気づいたんだけど、
鬼さんの髪の毛、、、
鰹節ではちょっと色が薄かった...笑
でも、一つ一つ考えて作ることや、形になるのが楽しかった!
息子にも、園から帰ってから話すと、「次は、スパゲッティーにしたらいいね!」と♪
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さて、今回のお弁当。
また『節分弁当』にしようかなと思っていた。
でも2日前、いつものように、子どもたちに聞いた。
「今度のお弁当何がいい?」
「お蕎麦がいいー!」
「私も、お兄ちゃんと同じがいい♪」
「マカロニも入れてね!」
寒いけど関係ない。冷たい蕎麦。
マカロニもいつもリクエストされる。
またか、、、と思ってしまう。
でも、子どもたちの楽しみにしてくれているお弁当。リクエストにママは応えたい!
リクエストに応えるために、いつもお弁当作りで工夫しているポイント5つを、今回のお弁当作りから簡単に紹介する。
『となりのトトロの蕎麦弁当』
1.前日にお弁当のイメージを絵に描いて計画する
まずは、どんな風に入れるかを、前日、紙にざっと絵を描く。
子どもたちも隣で絵を描く。
一緒に考える。
「何入れる?」
「何入れたい?」
「何食べたい?」
「何入れたの?♪」
全部は応えられなくても、1つや2つ喜ぶものを叶えていく。
2.お弁当に統一感をもたせるためテーマを決める
蕎麦は灰色。
子どもたちが大好きな"トトロ"の色だ。
テーマは、"となりのトトロ"に決まった。
私はお弁当に、統一感をもたせるために、テーマを決めることが多い。
3.具材を工夫して、キャラクターや世界観を表現する
トトロを中心に、空いたスペースにはテレビにも出てくるものから考える。
どんな具材で表現するかも考えながら決まる。
ざっくり描いて、あとは朝、作りながら考える。作るスピードやお弁当に詰めた残りの空間からやめたり、追加したり、使う材料を変えたりする。
4.作る順番を考え、時短や洗い物を減らす工夫をする
翌朝。
今回は、作るおかずが少ないため、いつもよりは少しゆっくり起きる。
夜中の3時。(子どもたちには、ママはいつもお弁当の日は、寝ていないと思われている)
寒いため、膝掛けを肩からと腰に巻き巻き。途中そんな格好でゴミ出しにも行く。(家の前)
以前はかけていた、集中するための音楽はなし。
なくても集中できるくらい早く寝たからだ。
リビングの電気は半分つける。
ちょっと薄暗いくらいが、集中できる。
今日は、たまに通る大きなトラックの音にびっく。それくらい普段は静かな時間。
いよいよ作り始める!
...でもちょっと待って!!!
まず頭の中で、キッチン台を見ながら、どのような順で作るかサーーーっと考える。
多分、数十秒。
・IHコンロは3つまで使える
・材料を置き、作業するスペースはこれだけ
・冷まさないといけないもの
・入れるときに崩れやすいもの
・作るのに時間がかかるもの
・1つの鍋やフライパンで、2.3個作れるものは同時にする(時短や洗い物を減らすため)
だいたい決まったら、冷蔵庫から材料を取り出してやっとスタート。
5.彩りや、子どもたちが食べやすいように考える
今日は、『蕎麦弁当』
前日に描いたイラストとは異なった。
ちなみに息子は好き嫌いが多い。彩りといっても、野菜ばかりは使えない。
麺以外のおかずは、スペースが小さ過ぎて入らない。麺つゆもつくため、別のタッパーへ。
メイちゃんも作りたかったが、ごちゃごちゃするため、今回はやめた。でも、いいアイディアは浮かんだため、夏にでも必ず作る。
メイちゃんをやめたため、赤色がなくなり、トトロのほっぺに赤いカニカマを使った。
クスノキに見立てたブロッコリーは、トトロの輪郭をはっきりさせるために耳の横へ。お弁当の色味も少なかったため、カラフルあられをマヨネーズでつけることにした。
海苔は最後に乗せる。麺などで湿気てふにゃふにゃになりやすいからだ。
いちごの楊枝を選んでいるときに、思い浮かんで刺した。
メイとサツキの声がした気がした。
「芽が出た!」
夢じゃなかった。
ちょうど時間も同じくらい。
ひとり、となりのトトロのワンシーンを楽しんだ気分になった。
麺の量は2人で、蕎麦1人前、そうめん1/4使った。
蕎麦は2段。1束、3本を3回に分けて巻いた。
そうめんは、1段だけひとつまみをくるくると。
食べるときに、全部くっついてしまうため、少しでも食べやすく一口ずつにしている。
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朝6時。
バタバタと階段を駆け降りる息子の足音とともに完成。
『となりのトトロの蕎麦弁当』
これでも完成するまでに2時間半。
私には無理
時間がない
時間がもったいない
そうですよね...
でも、私にとっては
どっぷり浸っていたい心地よい時間。
愛情を形にできるうれしい時間。
子どもたちは上手に食べられたかな。
初めての麺類に、苦戦していそうだが。
またリクエストされたら、新しいものを考える♪
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お読みいただき、ありがとうございました。
集中力が切れそうになるのは、この海苔作業。
でも、時間がかかるからこそ、そのひと手間が子どもたちの笑顔につながります。どんな苦労も特別な喜びに変わります!