死刑囚表現展2024 其の八
*感想は私の独断と偏見なので。誹謗は受け付けません!感想はいいけど。
誹謗と感想の違いわからない人はコメントしないでねー
北村孝作品
1つ前の記事、井上孝紘の兄です。
実際は腹違いの3歳差の兄弟みたい。
彼の作品は手紙があったようだけど
弟の方が印象強くて全く覚えてない…
申し訳ない。
それと弟との合作の作品が1つ。
弟が筋絵を書いて孝が色をつけている
「Maria」という作品。
題名通り、マリア様が描かれたもの。
色は3色ぐらいしか使っていない。
弟は兄と1つの作品を作り上げた事に喜んでいそうだけど、果たして兄はどういう思いで色を入れたんだろう?
孝は弟に罪をなすりつけ、いまだに無罪を訴えて再審請求をしているらしい。
この事件を犯す前にも1人殺していて
(少年?)刑務所に約3年服役してたそう。
そしてパンフレットにエッセイが1つ書かれていた。
その内容は世界平和を訴えるもの。
戦争はよくない。殺しはよくない。
「人間だからこそ手を取り合い、認め合い、許し合う事が出来るはずなのに」と…
衝撃だった。
死と向き合ったからそう思うようになったのか?
でもこの人、自分は殺していないっていまだに無罪を訴えているんだよね?
冤罪の線はかなり低いし、その前にも1人殺してるし。
なのにこんな事を思ってるの?本当に?
聞いてみたいな。
「今の自分が過去に戻れるなら、殺した人に対しても許して認めて今だったら殺さずにいれますか?」と。
…想像してみる…
や、答えはNOな気がする。
許して欲しいのは自分で、認めて欲しいのは自分で、殺してはいけないのは自分。
エッセイでの思いは全て自分に対してのものなんじゃないかと思った。
この人の事は詳しく知らないけど、過去の話とかを聞いてると反社会性パーソナリティ障害なのではないかと思う。