徳を積む
徳を積むってやっぱりあるんだろうなって思います。
定年間近の方が、会社が廃業になっちゃうって。
定年間近で、会社がなくなっちゃうなんて、大変な事ですよね。
この方って、自分から率先してやったわけではないようなのですが、頼まれて、車が乗れなくて移動手段に困っている人を車に乗せてあげたりしてたんですね。
面倒だなって思ったりしてたみたいなんですけど、それでも送迎をしてあげてたそうなんです。
で、話は戻るんですけど、まだまだ働きたいんですよね。けど、会社はなくなっちゃう。
そしたら、この送迎をしてあげていた方のお付き合いで、今いる会社とは比べものにならないくらい良い条件の会社に行けることになったんです。やる仕事は、全く同じようなことで。環境もほぼ変わらない状態で。
その話を聞いて、とても運の良い人だなと思ったんですね。それと、本人も気づかないうちに徳を積んでたんじゃないかと思ったんです。
面倒だなって思ってたくらいなので、楽しいとも言えないことだったんだと思うんですよね、送迎。それは、徳を積むことになってたのかなって。本人の本意でなくても。
好転する前に、破壊が起こって、再生する。
悪いことに思える事でも、結果良い事につながる。
好転するには変わるには、破壊が必要だったという。
やりたくないことをやるってどうなんだろう?って思ってるんですけど、周りで起きてることって、結構そんな気持ちでやっていても報われてるんですよね。
感謝してくれてる人の気持ちのパワーなんですかね。
やりたくなかったとしても、お役に立てるならって気持ち、言葉で表現すると難しいんですけど、博愛って言うんですかね。表裏一体で、そんな両方の気持ちがあったんですかね。そういうの気になっちゃうんですよね。どうでも良い話なんですけど。
好転って、年も、状況も関係なく、いきなり起きるんですね。
読んでいただきありがとうございます。