強みに気づく
夫と次男の趣味は、釣りなんですね。
私も時々クロマルとついていくのですが、釣りって私からするとすごいなって思うんです。
バスやシーバス釣りをしているのですが、釣り場自体があまりありませんし、そもそも釣れないのがほとんどなんですね。
行ってみたらすでに釣ってる人がいて、釣り場をまた探さなきゃいけないとか、行っても釣れない。
時には、ルアーが引っかかっちゃって、試行錯誤しながら、ルアーを回収するとか、お気に入りのルアーが回収できないとか、いろんなことが起きるんですね。
もちろん、もーいやだとか愚痴もあるんだけど、それでも続いている。
私ならめげちゃうって思うけど、それに屈しないんですよ。釣りをする人からしたら当たり前かもしれないけど。感心します。
でも、誰にでもそういう事ってあるんだろうなと思うんですね。
私は、息子達のピアノの先生や英会話の先生に言われたことがあるんですけどね。
お母さんが諦めないから、先生も諦めなかったし、息子達も諦めなかったって。
ピアノも英会話もお休みした期間があったんですね。もうヤダとか、やる気になれないとか。そんな時は息子達を休ませちゃうんです。
休ませるけど、私は辞めないんですね。
もちろん、辞める選択もあることを覚悟して、しばらく待つんですね。半年とか1年くらい待ちました。やれでも、やめろでもなく、息子達が答えを出すまでジッと待つ。自分で答えを出させる。どっちでもよいのだから。
長男は、ピアノを続けて、英会話を途中で辞めました。
次男は、英会話を続けて、ピアノを辞めました。
長男は最後までピアノを続けて、次男は時間を増やして、今も英会話を続けています。
どちらでも良いし、自分で決めて良いと思うのです。
休んでも良いし、辞めても良いし、愚痴っても良いわけです。
私は諦めないのかもしれないけど、軽々とやっているわけでもないのです。どうしようとゆらいでばかりです。やっとやれてるんだけど、それでもやれたのは私の強みかも知れません。
読んでいただきありがとうございます。