完結!アキハバラ88か所はどうなった?
◆前回のあらすじ
かつて一世を風靡した、久米田康治先生作のブラックユーモアギャグ漫画
"かってに改造"。その中で紹介されたアキバの名所88箇所をピックアップしたアキハバラ88か所。ほぼ20年の時を経てかつてのアキバが今どうなったかに迫る!
↓ぶっちゃけ前回についてはこれを見てください
◆で、実際どうなった?
前回でも紹介したが下図がアキハバラ88か所のマップである。
※建物はビル一つ一つを分けてはおらず、区画で表している(元のアキハバラ88か所がそのようにマップを作っていたため)
以下が、アキハバラ88か所のリストである。
巡礼名が当時のお店。現在の店舗・物件名が
当時の場所に今存在するお店、または建物名である。
◆2003年→2022年アキハバラの変遷
上記のリストで最も目立つのは、2003年時点で旺盛を誇っていた秋葉原のPC・電化製品関係の店舗は、現在では尽く閉店や吸収合併により消失してしまっているということである。
ソフマップやツクモなどは店舗数を減らしたり場所こそ移転しているものの、ショップ自体は残り続けているが、OVERTOP、T-ZONE、あんこうぱそげー館、ラオックス・ザ・コンピュータ館、石丸電気、ヤマギワ、ナカウラなど今やアキバから影も形もなくなってしまった店舗は多い
※石丸電気、ヤマギワはEDION。ナカウラはラオックスに吸収されている模様。
また同人関連ショップもメッセサンオー、マンガ王国、たちばな書店、Do!ブックス、D カルト、マックスロードなどが消えてしまったようだ。
※今はメロンブックス、とらのあな、駿河屋、らしんばんなどが同人ショップでは主流だろうか….
印象として食事処は基本的に残っている感じがある。
上のリストには乗っていないが、牛丼屋の"さんぼ"などは今でも営業中だし、じゃんがらラーメン、ラホール(カレー屋)なども今でも残っている。
上記は2003年当時のショップのみしか見ていないため、実際はもっと多くのお店が生まれては消えていったと思われる。
◆所感
ノスタルジックな気分に浸りすぎて文章書いてて、気が滅入ってきた….
◆アキバ今昔
以下はネットの海を駆けずり回って集めてきた昔のアキバの建物の写真である。転載元ものせている
◆参考リンク
夜を往け http://akhp.jp/index.html
2004年からアキバの情報を発信し続けている凄いブログ。場所の変遷を掴む上で大変お世話になりました
秋葉原マップ http://akibamap.info/
地図付きで秋葉原の色んな情報を紹介してくれていたブログ
千代田遺産 http://chiyoda.main.jp/index.html
LINYXカフェの情報はここで記載されていました。
PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/index.htm
ASCII.jp https://ascii.jp/
PCショップ関連の情報が充実しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?