パイロットエントリーシステムの導入
今回は遊び心的な内容になります。
パイロットエントリーシステムとは
小さいパイロット人形にディーンズコネクタを仕込み、パイロットを機体に搭乗させる(コネクタを刺す)と機体の電源が入るような仕組み
…というのに適当に名称を付けたものとなります。
まあ要は通電させるだけなんですが
大体の機体はアンプとバッテリーをつなぐと電源が入ると思いますが
その間に通電させる用のディーンズコネクタを挟む形となってます。
導入したきっかけですが、後輩のトンチャンの機体がディーンズコネクタを露出させ、コネクタの抜き差しで電源のオンオフを行ってたのが便利だなあと思ったのと
鎬のM氏が機体にタミヤのアニマルパイロット人形を載せてたのがかわいくてよいなあと思い
あれ、これ2つ合わせれば実用的かつ可愛いのでは!?
と思い試してみた次第です。
導入方法
電装カバーにポリカで操縦席っぽいマウントを用意し、そこに端子を接着剤やグルーガンで固定してやります。
表面の横側のスペースを空けてあるのは指でつかみやすくする為です。
パイロットに仕込むディーンズの雄コネクタは銅線とはんだで繋いで通電させます。
んでこの端子をパイロットフィギュアに装入しグルーガン等で固定して完成
最初に試してみたのはタミヤのミニ四駆のアニマルパイロットで
専用のミニ四駆に付属、もしくは一部のタミヤショップ(自分は新橋で購入)でばら売りしてます。
あとは適当なオンラインショップでも購入可能。
とりあえずこれらが試作で乗せてみたやーつ。
パイロット人形への仕込み
試作では加工風景を取り損ねたので、早速だけど第2弾ということで
いい感じのサイズのちいかわミニフィギュアをネットで購入し加工しました。
加工の様子がこちら…
…ひどい絵面ですね。
1、ペンでおよその端子が入る位置をマーキング
2、ボール盤&ドリルで尻穴下穴を複数空ける
3、ドリルをエンドミルに付け替えてフィギュア側を手で動かして穴を拡張、整えてコネクタが収まるまで拡張。
4、通電させてあるディーンズのメスコネクタを挿入し、接着剤やグルーガンで固定
バイスは補助程度。強く保持すると歪んじゃうので。
プラでほどほど柔らかいので手でしっかりつかんで動かせば削れます。
リューターとかでもできますね。
コネクタが入るサイズならなんでもやれるので他にもいろいろできそうですね。
これ作り始めてからガチャガチャのコーナーとかよく見てしまいます。
導入してみた感想
とてもかわいい
何個か作っとけば気分で機体に乗せれるパイロットを変えれます。
三者三様の表情の違いが良い感じ
ただ、ちいかわシリーズは大きめでそれ自体の重さもあってか抜けやすくなりました。
毎試合確認しとけばまあ大丈夫だったんですが、初導入した第103回ブレード杯では連戦してたらいつの間にか栗まんじゅう先輩が緩んでて電源が落ちたのが原因で敗退しました…
まあパイロットが死んだら動かなくなるのはロボットらしいネタということで。
コックピットは弱点なのは当然ですよね()
サイズダウンするなり、パイロットじゃなくコネクタだけにすればまあそうそう外れることもないのかなぁと
そもそもガチ試合なら使わなければいいし
フリーバトルや練習会でいちいち電装カバーを開け閉めしなくていいのはとても楽でした。
いざという時も電源落としやすいので、練習に使うのに便利です。
小型機に使うと復帰の邪魔になったりアームに干渉したりするのでその辺はご注意を。
実用性があるわけではないですが、遊び心ということで広まればいいなあと
押しキャラ等がある人は是非試してみてもらえればなと思います。
指人形とか穴開ける手間なくて楽そうですし、3Dプリンタとか持ってる人はさらにいろいろやれそう
LEDとか仕込んでも良いかもですね!
ではまた
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