生成AI初心者がGeminiを使ったnote用サムネイル作りを紹介します
こんにちは、Nicoです。
noteのサムネイル画像を設定しようと思っても、なんか合う画像がないなぁと思うことはありませんか?
私がnote初心者だからなのかもしれませんが、初めて投稿する時、どんな画像にしたらいいのかと非常に悩みました。
記事に合う画像にしたいけれど、なかなか合致するものが見つからない。
自分で描いたり作ったりすることもできないし…。
そんな時、Geminiで画像生成ができることを知りました。
Gemini(ジェミニ)とは
GeminiとはGoogleが開発した生成AIです。
Google検索をすると、検索結果の要約みたいなものが表示されませんか?キラキラーンとしたやつです。
Googleアカウントを持っていれば、誰でも無料で基本的な機能を使うことができます。
ブラウザで「Gemini」を検索してGoogleアカウントでログインすると使うことができます。(アプリもあります)
Google検索のような文字入力できる枠があるので、そこにプロンプト(指示)を日本語で入力します。
Geminiさんに自己紹介をお願いすると、次のような回答がありました。
Geminiは現実世界で物理的なことをすることはできませんが、インターネット環境下では文章作成、翻訳、要約などができるようです。
文章で書くとさっぱりしていますが、業務効率をぐんとアップできる可能性を感じますね!
そこで、悩んでいたサムネイル画像のヒントになればと思い、Geminiさんに尋ねてみました。
当時の画像がないので、さきほど再現してみました。
あっという間に画像を作ってくれます。
投稿しようかな、でもサムネイル画像ってどんなのがいいんだろう、と悩んでいた私の前に急に現れたGeminiさん。
私のnoteデビューの後押しになりました。
それからは、Geminiさんにご協力いただき、noteの記事内容をイメージしながらサムネイル画像を作成しています。
(1)Geminiとの共同作業初期(2024.10)
最初はとにかく手探りでプロンプト(指示)を入力しました。
どんなプロンプトを入力したか記録を残していなかったのですが、思ってたんと違うという経験もたくさんしました。
そのひとつがこれです。
もともと統一して「あみぐるみの白いうさぎ」を使いたいと思っていたので、プロンプトには常にそのフレーズを入れています。
うさぎが綱を引き合う(ひとつのものを取り合う)イメージの画像を作りたかったんだよなあ…
ということで、プロンプトを修正しました。
今度は「運動会で綱引き」という場面をプロンプトに入れて見ました。イメージにぐっと近づきました。
現実の綱引きではそんな端っこの綱を持たないと思いますが、許容範囲です。
(2)Geminiとの共同作業中期(2024.11→今)
Geminiを調べていて出会ったこの記事で、プロンプトってこう書くのか!と学びました。
何度もプロンプトを真似して書いています。
「あなたはプロの水彩画家です」(から始まって絵を描いてもらう)
「あなたはプロの○○(自分の職業)です」(から始まって企画書の叩き台を作ってもらう)など。
このGeminiさんが最大限力を発揮できるように暗示をかけるようなプロンプトに魅力を感じました。
いろんな場面でプロンプトを試して、noteのサムネイル画像については、自分の中で省エネな構文のプロンプトという書き方が固定されてきました。
プロンプトとしては以下の構成にしています。
①ざっくりとした指示出し
(次の条件で画像を作成して)
②条件の提示
・何が(あみぐるみの白いうさぎが)
・どのように、どのような場所で(探偵のように)
・何をしている(虫眼鏡を覗いている)
この要素をいれると、かなり自分の思っているシチュエーションの画像を作成してくれるようになりました。
ただ、「何を使って」とか「どんなタッチで」とかがまだうまく使いこなせなくて、クレヨンで描いてほしいとか、親しみやすいタッチでとか、私の語彙力も足りずに苦戦しています。
これからもプロンプトを研究しながら、Geminiさんと共同作業で、サムネイル画像を作成したいと思います。
最後に、この記事のサムネイル画像です。
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