【兵庫県丹波篠山】オープンコミュニティ化キックオフ開催レポート!草むらの學校「部活動」がスタート!
初めまして
皆さん初めまして、草むらの學校の校長です!
初めて知る方も多かと思うので、まずは草むらの學校について説明させて下さい。
豊かな里山の自然が残る、兵庫県北部に位置する丹波篠山市で、キャンプ付き自然体験プログラムなどを通して「森のある暮らし」を実施している人たちと一緒に、遊ぶように、楽しみ、体験する、サークル活動を行っています。
毎月異なるプログラムを開催し、昆虫探索や草木染め、竹でバームクーヘン作りなど、親子向けのプログラムや、
1年をかけて麦やホップの植え付け、収穫、醸造、ラベル・ネームのデザインまで一から作り上げる大人向けビールづくりプログラムなど、様々な体験プログラムを開催しています。
草むらの學校だからできること
草むらの學校の醍醐味として、大自然を満喫できるのはもちろん、講師の先生や草むらスタッフ、参加者同士の距離が近いのは他にはない楽しみの1つです。
しかし、プログラムが終わると参加者さんとの関係が途切れてしまう事に、寂しさを感じていました。
そこで「つながりある未来を育むための場所を、地域の方々と協力してつくる」を目指す姿として掲、協力して下さる皆さんと一緒に「これからの草むらの學校について考えよう」と言う事で、2024年11月23日に草むらの學校の拠点となるログハウスで「草むらの學校〜オープンコミュニティ化キックオフ〜」を開催しました。
今回はその日の風景と、これから私たち草むらの學校が目指す姿をお届けできればと思います。
部活動って何?
「草むらの學校〜オープンコミュニティ化キックオフ〜」では、初めまして同士の人もいらっしゃり、ログに到着された人から挨拶など既に和気藹々とした空気が流れていました。
会がスタートし、まずは自己紹介を行います。
職人さんや、農家さん、アウトドアの講師をされている方など、業種も住んでいる場所も様々で、始まって早々面白い会になる予感!
そして、私校長から草むらの學校の想いや、今までのプログラム風景など動画を交えながら紹介した後に、今回のタイトルにもあります「オープンコミュニティ化」についてお話させていただきました。
先程話にあった、“参加者さんとの関係が途切れてしまう”を改善すると共に、草むらの學校のファンになって下さる人を増やしたい想いから、虫が好き、ものづくりが好きなど、同じ好きを持った人同士で、丹波篠山の豊かな自然を生かしたプログラムを開催するコミュニティを作り、このコミュニティを部活動と名付け、部活動を率いる人を部長、部長と一緒に部活に参加し、作り上げていく人を部員と題してスタート!
部活動を通して里山に人の手が加わり、荒れた場所が綺麗になったり、防災にも繋がることで、丹波篠山が更に魅力のある地域へと進んで行く事を目指して様々な部活動をこれから展開して行きます!
草むらの學校で夢が叶う
部活動をスタートするに当たり、草むらの學校にはどんな問題があるのか、この問題を解決するにはどうしたら良いのか、そして実際にやりたい部活動や、やりたい活動内容について、ワークショップ形式で発表しました。
様々な分野で活動している方が集まっているからこそ、思いもよらないアイディアが生まれたり、別々に書かれた2つのアイディアを「組み合わせると面白そうですね!」と話が進んで行き、1人の“やりたい”がみんなの“やりたい”へと発展していく瞬間はとても面白かったです!
どんなアイディアが出たのかと言うと、虫博士が率いる生物調査やライトトラップを行う部活、キノコや丹波篠山の名産黒枝豆など食に関する部活、他にも昼寝部や自慢部、星空の下悩み相談ができるスナックなど変化球のアイディアも沢山あり、自然があると何でも叶えることができるのだと、改めて自然の可能性を強く感じた瞬間でもありました。
ワークショップの後は参加者さんが持って来て下さったおはぎを食べながら懇親会を行いました。
2時間一緒にアイディアを出し合ったからこそ、人となりが少しずつ見えてきて、沢山貼られた付箋を眺めながら個人個人のやってみたい部活動についてなど、開催前に比べて更に話が盛り上がっていたのはとても楽しく、有意義な時間になりました。
頑張らないといけないこと
草むらの學校にはまだまだ改善できる部分も沢山あることが見えて来ました。
大阪や兵庫の都市部にお住まいの方からは「遠い」「交通手段がない」とご意見をいただくことも多いのですが、都市部からは車で1時間程度で丹波篠山まで来ることができ、数は少ないですが駅から草むらの學校までバスも出ています、このような情報発信はまだまだ頑張って行かなければいけないと感じています。
そしてまずは、草むらの學校という存在を知ってもらうことが大きな課題だとも再認識しました。
だからこそ、noteを通して少しでも、草むらの學校を知っていただき、興味を持っていただくことで、一緒に楽しく自然に触れ、丹波篠山がより良い地域へと発展し、参加していただいた方が「また来たい」と思っていただける場所・人・コミュニティが集まる草むらの學校になることを目指して行きます。
そして、草むらの學校に関わって下さる皆さん、参加して下さる方が増えればと思います。
最後に校長から
今回はキックオフでしたが、次回は1月に第2回を開催予定にしております。
ぜひ興味を持って頂いた方はSNSなどお声かけいただけると幸いです!
これからも、定期的に活動内容や草むらの學校についてのnoteを掲載予定です。
私校長についてもお話しできればと思っておりますので、これからよろしくお願いいたします!