有名なトマト事件。

久しぶりに面白い本を読んだ。

バッタの研究をしている人の本だが面白い。

そんな時ふと、思い出した

そういえば、私らは、あんなこともしたなーと。

これは、🐔が、大学四年生の時にやっていた研究の裏テーマである。

そしてもう時効だからいえる。

後の世代には、『トマト事件』と言われているものの原因は私らだろうと。。。

以前にも書いたが、🐔は大学四年生の時に、仲良し沖縄人と、お偉い他学科の教授と共に、温室で『サギソウ』を育てていた。

この温室には、『サギソウ』だけでなく、『モウセンゴケ』という植物を研究しているゼミ仲間がおり、🐔と沖縄人とゼミ仲間の3人で温室を基本的には使っていた。

ちなみに、温室は2棟あった。

1棟は、前年まで🐔の先輩やどこぞやの方々が使っていたのであろう状態ですこぶる綺麗。

もう1棟は、荒れ果てたジャングル🌲

ここは、アマゾンですかい?といわんばかりの得体の知れない雑草とよくわからない植物🪴がひしめき合っている状態である。

ちなみに、3人で研究をするには、若干スペースが足りない🥶🥶

なんせ『サギソウ』と『モウセンゴケ』ときたもんだ。

モウセンゴケ』は長年の研究の引き続き

サギソウ』は、🐔と沖縄人が学部で初めて行う研究である。

この二つがもしまざれば、『モウセンゴケ』は皆枯れる大惨事を引き起こしかねない事になる。

さすがに、我がゼミの助教授さんは、それはまずいとふんだらしい。

3人で掃除を命じたのだ😕

いやいや手伝えよといいたかったが、一応雑草達を秘技『デデトール』を使い、ひたすら抜き、綺麗にした。

そしたら何かが、でてきたではないか。

🐔『何これ?』
👨‍🦱『これプランターでねーかー?デーじでけー。』
👨‍🦱『あの、、二人共、、企み顔、、やめて、、😱』

🐔👨‍🦱『ひらめいた‼️何か育てよ‼️あ、君は黙ってるよね?😎あのスペースあげるんだからさ😎さもなくば、モウセンゴケに、何かいれるよ😎』

有無を言わさず、悪魔の契約を結ばせてしまった。

ちなみに、この子は、すこぶるいい人で最終的には自分も植物を栽培したいといいだしてくれたのだ。

これが極秘裏にすすめた、『裏研究』である。

プランターはある。

サギソウ』には必ず飽きがくる。

👨‍🦱『‼️枝豆とか育てないか?😎ビールもちこんで宴会しようよ‼️沖縄っぽいし😂🙌』
🐔『酒🍶はやめなさい😂枝豆いいね〜😎トマトとかもいいんでない?😎』
👨‍🦱『あのー、、サギソウやれば、、』

うん、『サギソウ』ばかりは見飽きる。

ということで、枝豆🫛わんさか作ろう計画をまずスタートした。

ちなみに、この温室での栽培はあるメリットを促した。

本研究の『サギソウ』を試しに時期をずらし早めに栽培してみたら、やたらデカくなったのだ。

こんな巨大サイズみたことないくらいまで育つくらいになり、お偉い教授もいった。

『おまえらすごいな〜‼️大学3年の秋うえこれは、発見かもしれん‼️しっかり研究しろよ‼️』

ということは、、、枝豆取り放題🤩

うん、単純なおバカさんである。

そんな野望を持ち、いざ栽培開始である。

だがしかし、早くも困る。

1 枝豆の種がない
2 枝豆を栽培る栽培用の土がない
3 枝豆の肥料もない

どうしたもんか😫😫😫

我々は頭を悩ませた。

サギソウ』や『モウセンゴケ』は水耕栽培。

だがしかし、『枝豆』は土耕栽培である。

プランターはあるが土もなきゃ肥料もない😱

そして、3人は『枝豆』の栽培方法すらしらないのだ😱

はてどーしたもんか。

頭をフル回転させた沖縄人は言った。

👨‍🦱『おれにツテがある‼️あの人にきいてくる‼️』

と。。


ツテ??😳😳😳

沖縄人👨‍🦱とモウセンゴケ担当君👨‍🦱は理科の教師になりたいらしく、教員の課程の授業もとっていたらしい。

どうやらその授業の一環で畑作をやっている教授が別の学科にいるとな。

そしてその教授はマスターヨーダのようなおじいちゃん😂

おじいちゃん👴の長い長い世間話さえ付き合えば、何とかなるとのことだ😳

ほんとかよ、、と🐔は思った。

翌日。

なんとその教授がやってきたのだ😂😂

👴『ほれ枝豆の種じゃ。で、土はねーーあ、そうそう温室の外にある、、ほれあっこにある、隣の学科の敷地の、あの土使うといいよ☺️たぶん今年は誰も使わずに土壌改良のためだけの放置だから、少しならわしが許可して土あげるからねー☺️肥料なしでやれるから頑張ってねー☺️』とな😂

神様である。

1ー3が皆解決したのだ。

だがしかし、この『』がのちのち大変なことになるとは🐔達は知らない。

ちなみに、枝豆はすくすく育てっていったが、なぜか途中で枯れた🥶

何がいけなかったのか、、、『サギソウ』よりも、『枝豆』が心配になったよ🐔は。

考えに考え、『』が少なすぎたのではないか?という結論に達した。

そして、、、あのエリアから、、ごっそり土をもらってきたのだ😎

栄養豊富な土がたっぷりあり、そして水も豊富にあげる事ができる。

枝豆の種のラスト達。

🐔達は、『ジャックと豆の木はむりだけどそれくらい枝豆なれー』と丁寧な世話をがんばろと決めた。

だがしかし、土をとりすぎたもんだから、土をとったとこが格好が悪い

おじいちゃん👴から必要以上に土を触るなとは言われていたと沖縄人は笑いながらいった、、🥶🥶

👨‍🦱『よし、土を埋めよう。適当ななんかで。』

🐔『これいんじゃね?あの手でとった雑草とかのゴミ😎😎あと、サギソウとかの水もすてたいし、水あげたら、土壌改良にもいんじゃね?

我ながら頭がいい。

そうときまれば、二人は素早く土?をもり、まぜまぜし、サギソウの水耕栽培したときの水かえの水をたっぷりすて証拠隠滅をしたのだ😎

ちなみに、サギソウは水耕栽培といっても、発泡スチロールのトロ箱に水をはり苔をしきつめ、湿地を再現しているだけ。

水換えが面倒なのだが、土にすてるとなれば、いいことした気分である。

ちなみにこの水には、硝酸だかなんだか怪しい試薬も含まれており、枝豆にあげたらまずくなりそうとのことで、枝豆には一切あたえなかった😎

そんなこんなを何日かした矢先、、とある教授が温室に来た、、😅😅

👨‍🦳『つかぬことききますが、このエリアはうちの学科のですよね?この、、土があるとこ☺️』

⁉️

冷や汗が出そうになったが、そしらぬ顔をする。

🐔『はいそですよ☺️何やら土壌改良中とかって👴先生にはきいてますが、、』

👨‍🦳『え⁉️あの先生の学科のエリアはここじゃないですが、、ま、いっか、、今日からここでトマトを栽培しますから、気にしないでくださいといいにきたんです☺️あと水道がないので、温室の水貸してくださいね☺️』

🐔『は、はあ、、ぼくらいるときでしたらいつでもかしますよ☺️☺️』
👨‍🦱『なんならジョウロもかしときますし水いれたジョウロをそのエリアの横においときますよ☺️』

👨‍🦳『ありがと〜‼️あ、君達だったんだ☺️なら特別に教えるね☺️この研究はね、あのトマトケチャップで有名な大企業、カゴノナカノメからの依頼なんだよ☺️なんでもトマトの糖度を上げた品種を開発したらしくて、その実証実験なんだね☺️カゴノナカノメさんてね、肥料や土もくれたんだ☺️たすかるよねー☺️あとは育てて糖度測ったりするだけだもん☺️内緒だよ☺️☺️☺️』

🐔👨‍🦱『、、、😱😱😱😱😱😱』

二人は、、聞かなかったことにした

そして、真面目な真面目なモウセンゴケ担当君👨‍🦱は枝豆研究の事をこの教授にいいたそうだったが、🐔が、君が教育実習とやらでいない間2週間、『モウセンゴケ』を大切に面倒をみるという取引をもちかけ抹殺したのだ。

『モウセンゴケにサギソウの液肥入れてやるのはやめとくからさ』といい🐔😎😎😎

👨‍🦱『君は鬼だ🥶🥶🥶』

と言われた😂😂

いやいやばれたら、、、一大事だもん。

ちなみに、この教授が訪れた翌日には、見知らぬ学生が数人、立派なトマトの苗をその土に植えていき、研究がんばるぞーで燃えていた😂😂

毎日毎日水やりをしていた方々。

毎日毎日ジョウロを差し出し、枝豆を死守したわれら😂😂😂

ちなみに、枝豆は土がいいのか、豊作となり、立派な収穫ができ、この温室の3人で茹で食べた☺️

おいしかったのなんの☺️☺️

そして、🐔は気にかけていたやつを確認した。

やはり、、、。

トマトがみるも無惨な姿である🥶🥶🥶

かれている苗、実が変な形のもの🥶

唯一立派なやつがあったのだが、、、それは、🐔以外の二人のうちのどちらかが、真夏のたえがたい温室の暑さにやられ、めまいがしたので、、食べたとな😂😂😂

トマト🍅を食べた😂🥶🥶🥶

そう。

トマトの実験は見事にトマトすら実らず、カゴノナカノメさんもビックリな不作となったとさ😂

悪いことをしたなーと🐔は思いながら、スタコラサッサと逃げるように卒業した。

あのトマトのやつはどうなったのか、、、。

その答えをなんと、🐔の身内が知っていたのだ😳

🐔の義理の弟は、🐔と同じ大学、同じ学部である。

そして5学年下なのでキャンパスライフを共にはしていないのだが、、彼は、、そのトマト🍅の研究をしていた教授のゼミにおり、カゴノナカノメから依頼されたトマト🍅の研究をしていたのだと😂

ビックリである😂
世間はせまい😂😂

どうやって実験したかを問うてみたら、、、彼はいった。

🕺『あ、あれはですね、うちの大学でトマト🍅を育てたら、大不作にはなるわ、枯れまくるは、挙げ句の果てには、やっとできたトマトを食べちゃう、トマト🍅泥棒がでて、トマトがなくなるとかの前代未聞の事件がおきたんですって😂😂
極めつけは、どーやら土泥棒とかもいたらしくて、土に変な雑草の堆肥やら、硝酸の数値が異常に高い薬剤?まかれたりとかで、栽培不可能になったらしいんですわ😂
で、うちの大学に栽培管理作業は、絶対に無理となり、、カゴノナカノメさんが、自社で育てて、糖度分析だけ依頼するようになったらしいですよ😂
だから、ちょうど、兄さんがいた頃に何か事件があったんですよ😂未だ犯人不明とか言われて、ゼミでは怪談話みたいになってましたよ😂😂
あ、、温室ってもしかして、、』

🐔『ありがと。この話はおわろう☺️』

なんとまあ。

その犯人が、立派にお前の横にいるなんざ、、いえるわけがない。

ちなみに、エリアを教えてくれたおじいちゃん👴先生は、🐔達とともに、引退されたらしい。

だから誰も何もわからないのだ😂😂😂


そして、やはりあの土がよかったおかげで、枝豆はすこぶるおいしかったのだ🫛😂😂😂

何かとてつもなく恥ずかしい伝説を残してしまったらしい😂😂

ちなみに以前も書いたが『サギソウ』の研究も🐔達の代で打ち切りである😂😂😂

何とまあ😂😂😂😂

この話を大学時代の仲間にしたら言われた😂

破壊のかぎりをやりすぎだ😂😂😂』と😂


そんな事があったりしたから、クソ暑い温室の中で、一年も頑張れたんだよ‼️と🐔はいいたい。

おおっぴらにはいえないけれど😂😂😂

うん、そんな事もあったなと思い書いてみた次第である😂

信じるか信じないか。

それは誰も知らない事なのだ😂😂


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