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プラモ酒

プラモ酒って知ってます?
お酒の種類ではなく好きなプラモデルを眺めながら思いに浸り酒を飲む。
これ吉本プラモデル部で桜井さんがキット見ながら何杯でも飲める!と話していた回があった時の言葉です。
僕はこういう飲み方をしないのでイマイチ理解できなかったのですが、最近モールドや造形をじっくり見る事が楽しいと思う時があります。
ま~こんな気持ちで好きな酒を飲んで楽しい時間を過ごすんでしょうね。
昔はキットをじっくり見たり説明書を見てアレコレ考えたりする事はしませんでした。
箱開けたら袋破ってすぐに作る。
これでいいんです!
これが普通だと思います。
けどいろんな会社のキットを作ってみたら違う事に気づく。
当り前ですがメーカーによって作りやすさも違うし、こだわりも違う。
みんな違ってみんな良い!って感じです。
中には「え~ここで合わせ目?」とか「何このモールド?」とか色々疑問(文句)に思う事もありますが個性が違うので面白い。

ガンプラ好きの友人とはガンプラの話はずーっと尽きません。
作ってる数が多ければ関節の違いなど聞いてると面白い。
旧キットの話などは話についていけない時もある。
スケールモデルも昔のキットの話や絶版キット、モールドの違い、メーカーごとの解釈の違いなどは面白いより興味深い話が多い。
キャリアは長いが知らない事がまだまだあるんだと参考になります。
こういう話を聞いて気になったキットを購入して袋を開けずにじっくりみると「あ~これか!?」と完成させずに感動を知る事ができる。

知識、情報が増えれば自分で作るキットを自分なりに解釈できる。
正解、不正解関係なく自分流に解釈して基本の完成とは少し違った完成品を作る事ができる。
そんなことを思うと最近のキットはストレスなく作れる。
これって良いようですが悪い事でもあるんですよね。
みんな一緒、誰が作っても同じゴール。
今の基準はこれなんだな~。
この次の段階へステップアップできるようにメーカー側も考えてますよね。バンダイ、コトブキヤなどは自分で想像して形にするキットを沢山出してます。
色もラッカーから水性へ流れが変わってきてます。
お手軽塗装も時代の流れですよね。
個性を求めるがみんなと一緒がいい。
時代も関係してますがプラモデルも同じかな~なんて思います。

酒の話から全然違うつぶやきに変わってしまった。
今年中にでも気になるキットを眺めながら焼酎でも飲んでみましょうか…


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