FJKです。 40代女性、フルタイム勤務 日々の仕事、読んだ本、コスメ、病気の記録など雑多に書いてみたくて始めました。 子供の頃からの趣味は読書で、日本の古典文学から海外の小説、エッセイなど活字全般、漫画も好きです。 美術館が好きなインドア派 いわゆる機能不全家庭で育ったのですが、解放したい時が来たらいつか書いてみたいと思います。 猫が好き。 香水もボトルの美しさやそのネーミングなど芸術性が好きで集めています すりガラスのボトル、良いですよね(個人の感想) 子宮全摘
前編から続く 翌日も開店と同時に伊勢丹へ。再びクルミッ子フィーバーを眺める。パン屋襲撃ではなくクルミッ子襲撃...文字にするとかわいいので村上◯樹氏もクルミッ子に着目してはいかがだろうか(他意はない) さて、私の心は決まったので1階のゲランイベントブースを再訪。先日のお姉さんは午後出勤でお会いできず残念だった。代わりに対応してくれた方に買うものを告げると「えっ?お試しなさいませんか?」と驚かれたが何度も試しているのでと速やかに会計体勢に入る。購入したのはラールエラマティエ
毎年10月ごろに新宿伊勢丹で開催される香りのイベント サロンドパルファン(略してサロパ) 今年もひっそり参加してきましたよ 今年の夏はどこにも行けず何もできなかったからサロンドパルファンくらいは行ってもよかろう そんな今年の参加記録です ひとり前夜祭でゲランを下見 フレグランスやコスメが好きなおしゃれな友2人と一緒に廻る計画を立てていたその前日。夜に別の友人と飲みに行く前に、少しだけ時間があったのでつい丸の内線に乗って降りるは新宿三丁目。 伊勢丹1階でゲランが「シャンゼリゼ
齢40をとっくに過ぎて、自分は算数の学習障害のようなものではないかと疑っている。とにかく簡単な計算もじっくり考えないと間違えるし、分数などはパッと見て全然わからない。 変な記号(√とか、θとか)やU字になった何かとかの概念も理解ができない。 まず、数字を見ると脳が追いつかない。 私は古文が割と得意であるが、例えば「須磨には、いとど心づくしの秋風に、海はすこし遠けれど」とくると、考えなくても現代語訳がするりと直接脳=身体に入ってくる感覚だ。 数字や数式はそうではなく、意味のない
私とゲラン 大学生のときに「チェリーブロッサム」オーデトワレを購入したのが、ゲランに入門したきっかけ。チェリーブロッサムは今は春の風物詩となり、ボトルに枝が生えたり装飾的に凄い進化を遂げてお値段もファビュラスだが、当時は7000円くらいだったのだ。ボトルも35mlで可愛らしく、これが私の初ゲラン。あ、20年以上前の話です ディオールのようなバズり方はしないし、何ならちょっとマーケティングどうなのよと思う不器用なゲラン(※褒めている)、香水と粉物とリップの質は最高に良いと思
仕事で知り合ったイメコンの方に個人的にお願いをして診断を受けた記録である。 日によってやたら顔色が悪く見えたり、何だかもっさり見えるのが気になっており、一度確認してみたいというのがきっかけ。 人柄も素敵な、同年代の先生にフルコースでお願いした。結構高額ではあるが、一度診断しておくと今後の人生に役立つかなと考えた。4時間くらいみっしり診断とレクチャーをしてくれるとのことで楽しみに向かった。 余は如何にしてPC診断を受けし乎 肌は全然白くない私。「色白はブルベ、健康的な肌色は
コスメの持つ、他に代えがたい夢 小学生のときに自分がまったく美しくないという事実に気がついた私。中高は本ばかり読んで地味にひっそり過ごしていたのだけど、大学生になってアルバイトをして化粧品を買った。そこからすっかりコスメが好きで、今に至る。 おそらく、少しでも綺麗になれるかもしれないという夢を買っているのだと思う。 うつくしくキラキラしたコスメを使うことで少しはマシになるのではという夢や希望がある(実際はたいして変わらない) 大学時代の「メイク魂に火をつけろ」(BGMはB'
まずは在宅勤務 自宅療養ではゆっくり家事をしたり散歩をしたりのんびり過ごしていたが、さすがに身体を慣らしたい希望もあり、最後の5日ほど在宅勤務とさせてもらった。 会社支給のスマホは通知を切っていたので、恐る恐るPCを立ち上げると数百件、いや千件近い未読メールやチャットが。 進捗確認のためにCCで入っているのがほとんどだけど、なんだかクラクラした。 しかし、出勤してこれを片付けるよりは自宅でマイペースに捌くほうがマシと思い、少しずつチェックしていった。 いざ出勤 いよいよ
子宮全摘出手術の3ヶ月前から、筋腫の縮小目的と月経を止めて症状を落ち着かせるため(過多月経なのと、貧血が酷かったので)レルミナ錠を服用することになった。 副作用など、気にされている方も多いと思う。 レルミナは擬似閉経状態をつくりだす薬で、人によっては更年期障害のような副作用も報告されている。 結論としては私はそこまでの副作用は感じなかった。ただ、飲み始めて2週間ほどは頭痛が酷かったので2日に1回くらい鎮痛剤を飲んだ。 徐々に慣れたのか頭痛は減ったが、だるくなったり、疲労感がど
退院までの日々 術後4日目からは、自分でも回復を感じられ、ほぼ自由に過ごせるようになった。 ただ、咳やくしゃみをすると傷が痛むので、腹帯を巻いてお腹を庇って過ごす。 食事も概ね食べられるようになったが、どうもお通じの調子が悪く腹部の膨満感がひどくなってきた。今までお通じで困ったことがほぼないので看護師さんに相談し、酸化マグネシウムを処方してもらった。貧血のため鉄剤も飲んでいるので、余計便秘になってしまったようだ。それに、お腹に力を入れると患部が痛むのである。 お通じはさてお
術後1日目 朝5時に採血、8時に朝食。 看護師さんに介助してもらいながら、ベッドで歯磨き(くだんのガーグルベースン使用) 蒸しタオルで顔を拭い、そのままでは乾燥しそうなのでキュレルのディープモイスチャースプレーをとりあえず吹きかけておく。その後スプレーだけではやはり心許ない気がしたので、適当にフェイスクリームもぺぺっと重ねた。 食事は2日前の夕食以来である。 さて、朝食には重湯が供されたが、まったく食欲がない。ほんの少し口にして、あとはみかんの缶詰を少しつまんで終了。 麻酔
遠くから、私を呼ぶ声が聞こえて目を開けた。 「終わりましたからね」 「え?」…一瞬何のことかわからなかった。 そうだ、手術していたんだと思い出して「記憶がない」と呟くと、「記憶があったらそれは困ります 笑」と主治医。 ぼんやりしながら、手術は無事終わっていること・癒着があり予定より時間がかかったこと・摘出した子宮は筋腫だらけで1kgほどあったこと・家族には電話で連絡済みであると教えてもらう。 時計を見ると17時だった。時間にして4時間ほどか。 とにかく、終わったんだ...と安
「おはようございます、◯月◯日◯曜日、朝6時です」とのナースコールで起床 ついに当日である。今まで、生理が辛かったな..色々あったなと少し感傷的になる。大きな筋腫が鈴なりで、今まで子宮もさぞ大変だったことであろう。 9時までは水分を摂って良いのだがあまり喉も乾かない。 看護師さんがやってきて検温や血圧測定をしたり、主治医も様子を見に寄ってくれた。 ワンピースのような手術着に着替える。パイル生地でなかなか着心地が良い。 その後は私が一番恐れていた浣腸である。 なぜ恐れていたか
暑い日だった。10時ごろに旅行用のトランクSサイズを携え、タクシーに乗る。 受付で手続きし、指定の病棟へ。 このタイミングで「限度額適用認定書」を提出した。高額な医療費が予想されるときに自己負担が所得に応じた限度額になる証類である。入院1ヶ月くらい前に総務担当部署へ申請をお願いしたら、1週間ほどで所属する健保組合から送られてきた。手術が決まったら早めに申請すると安心だと思う。なお退院後は返却する。 希望していた個室に案内された後、病棟クラークと呼ばれる事務担当の方からオリエ
掲題の通りであるが、経緯を記録したい。 もともと、子宮筋腫がたくさんあることは把握していた。 今年3月の子宮頸がん検診で「精密検査が必要、すぐ来て」という文書が来たので何だか穏やかではないと感じ受診した。 コルポスコープ診をして2週間後に再来したところ、高度異形成との判断であった。 半年前は異常無しだったにも関わらず、である。 医師は「大きな筋腫が多発しているのでこの機会に子宮摘出をお勧めする」とのこと 私も毎月過多月経や重い貧血で辛かったのと、年齢的に子供は考えておらず、