心が天国 地獄を決める
アニメ映画 永遠の法を 見ています。4人の高校生 隆太 ・夕子 ・パトリック ・ロベルトがエジソンからの要請で霊界に赴き 霊界探訪をするという話です。
す霊界には次元構造があり 心境に応じた世界で住み分けているようです。
4次元幽界 5次元善人界 6次元光明界 7次元菩薩界 8次元如来界 9次元救世主の世界
宗教によっては別の呼び方もあるかもしれませんが、やはり どこも一定の階層があるようです。そんな差別があるのはおかしいと言う方も いましたが、自分の心が透明になる世界で、心根の違う人が 同じところに住むというのは難しいのです。
この映画の中で 4人とも6次元の世界にまでは到達できるのですが、ロベルトとパトリックは 7次元菩薩界の世界には 入ることはできませんでした。
自分を磨きあげることの優秀な人であってもその優秀さや勤勉さのなかに「感謝されたい」「評価されたい」という想いが根底に潜んでいると菩薩や天使の世界には入れないようです。
自分が評価されるかどうかということは 全く念頭になく 人の役に立ちたい という純粋に考えられる境地。これが天使や菩薩の世界なので、この世界に入るのはとても難しいことだと思います。
6次元までの世界は努力で 自分を作り上げていく世界ですが 菩薩の世界は 何と言いますか「自分が」為した仕事
「自分が」努力して得た地位や名誉
といった「 自分」の部分を捨てていく世界のように感じます。
さらに この映画で興味深く感じたのは 6次元までの心境にあった ロベルトとパトリックでしたが、7次元までに行った隆太や夕子に対して嫉妬心を出して「神様は不公平」と不満を述べ出した途端に地面が裂けて地獄に転落してしまったことです。
一度 天国に還ったとしても心境が崩れると転落してしまうということなのでしょう。心のコントロール 、心の平安、自分よりも優れた者に対する祝福の心が どれ程大切なのか知ったシーンでした。
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