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今年の桜に出会えた

3年ぶりの 桜です。
コロナ禍ということもありましたが、
手術と怪我で 昨年 一昨年は
ベッドで過ごしていました。

今年の桜を見ることができるのかと
思ったこともありましたが、
今年の桜に出会えました。

日本人にとって、桜は特別な花のようです。

一面に咲き乱れていても、
なぜか儚い姿に見えるのは
雨や風で一夜にして花びらが地に舞い
散っていくからでしょうか。

一週間ほどに 花の盛りを
魅せて移ろっていく姿は
諸行無常のこの世の有り様を
しみじみと心に伝えてくれます。

この地上で 生きている間に何回 桜を
見ることができるのだろうか

あと 何回桜を見ることができるのかと
病を得ると 
感慨もより深く
桜を愛でる心になります。

恒常なるものは この世にはありません。
常なるものは無く
全ては変転し、移り変わりっていきます。

そのなかで 普遍的なるもの
永遠なるものの影を見つけられたこと

それが 仏法真理との出会いだったと
今は思えます。

肉体の生命ではなく
永遠なる魂 霊 
光の存在、
愛のエネルギー、
すべてのものに善きものが宿っていると
信じる心

永遠に進化を続けて
神仏に近づいていくことを
意図されて
創られた
神仏の子として創られた人間。

その尊さを捨て去ろうとしている人類が
増えた時に 救いの光を
降ろそうとされている
神仏の慈悲の心

全てが有り難く
桜の美しさと共に
心に深く迫ってくるのです。

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