産経新聞 もう辞めようかな

主人が  20年以上購読してきた産経新聞を辞めたいとこの数年言い出している。

阪神淡路大震災当時 産経新聞の記事が被災者に寄り添ったものだったので 20年以上愛読してきた。

国防に関しては それなりに評価できる新聞だったのだが、疑問を感じだしたのは アメリカの大統領選挙からである。

トランプ前大統領の選挙戦報道が あまりに偏っていると 感じたからである。スマホでネット情報や ユーチューブでも海外在住の日本人が発信している内容を見ると トランプ大統領の功績に触れるものも多く、一方 民主党のヒラリー・クリントンやバイデン大統領の疑惑を伝えるものもが多い。

アメリカのメディアに追随する形でトランプ大統領批判を繰り返す産経新聞の記事に疑問を持ったのがきっかけである。

今朝2022年9月14日付の 黒瀬悦成の「米国解剖」も酷いものだ。アメリカ民主党の代弁者としか思えない主張を延々と続け トランプ叩きに余念がない。

ジャーナリストとして 反対陣営からも取材をし 真実を探る目が無い。民主党の主張、アメリカの主要メディアの焼き直しだけの記事ではないか。

さらに 「主張欄」新聞の社説にあたる欄であるが「接種控え防ぐ情報発信を」と出ている。

現行の型落ちワクチンでもWHOは高い重症化予防効果を認めている、とくに今冬は、インフルエンザと新型コロナが同時に進行する事態も懸念されるから 高齢者は備えを万全にすべしと結論している。

型落ちのワクチンでも早めに打っておいた方がいいよと暗に推奨している。

一方のワクチン接種後の健康被害には 全く触れていないので 新聞 TVのみで情報を取る高齢者が 3回目 4回目を打ち さらに 次の接種を早くしたいと待ちわびるといった事が起きている。

こういった 情報もあるのだけれどね。


知人に TVを捨て 新聞も辞めた人がいるが、心穏やかに過ごすためには そちらが正解だと思う。

ただ 世間と 自分の信じるものの解離について考えたり
 多くの人が何故そう考えるのかといった他者理解の為には 新聞、TV情報にも時折目を通しておくことは必要であると私は考えている。

常に 反対意見をも知っておくことを 大切にしたい。


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