続・続・続・続今週はセックスしない
今週もセックスをしなかったので、
久しぶりにオナニー
ではなくて、こちら。
映画レビューをするコーナー。
新年一発目は映画「パール」です。
映画「パール」
1918年アメリカ・テキサス。華やかなスターに憧れるパール(ミア・ゴス)は、厳格な母親と体が不自由な父親と共に片田舎の農場で暮らしている。若くして結婚した夫は戦地におり、父親や家畜たちの世話に明け暮れる生活にうんざりしていた。あるとき父親の薬を買いに町へ出かけた彼女は、母親に内緒で映画を見た際に映写技師と出会い、ますます外の世界への憧れを募らせていく。そんなとき、地方を巡回するショーのオーディション開催を知ったパールは参加を望むが、母親の非情な言葉をきっかけに抑圧されてきた感情が爆発する。
----------
以下ネタバレもあるよ⚠️
わたしの下手くそな映画レビュー。
ホラーなんだけど、誰もが主演のミアゴスに感情移入しちゃう(ホラーなんだけど)泣いちゃうヒューマンドラマでした。
グロさもそこまでじゃないよ。ご飯食べながら見れました。
子どものように純真無垢、なんだけど実は結婚してて人妻のパール。
夫のハワードは戦場に行っている。
お父さんの介護をしながら、農場を手伝っていて、いつか農場を出てスターになる事(映画の踊り子になること)を夢見てる。
厳格な母との関係は悪い。
私は実家にいた時、認知症のおばあちゃんの世話をしてたので(お風呂に入れてたりした)
実家に縛りつけられてるパールの気持ちは
すぅんごくわかる。
私やんけ…
それは置いておいて、
印象的だったのは
青と赤の使い方。
前半は青がふんだんに使われてて、
(夜の牧場から青い煙が上がってたり、
パールのいつも着てる水色の服、
闇の中家を照らす光。)
中盤お母さんが火だるまになってからは
真っ赤というか真紅
が画面を占めるようになる。
パールのドレス、血飛沫の赤。
そして山場のダンスシーンでは
戦闘員の格好をしたダンサーとパールの後ろを
青と赤の花火が交互に上がる。
色が美しくて
どの場面を切り取っても絵画みたい。
好きな場面は
カカシとの甘美なダンスシーン。
そして
美しいドレスを着た娘(パール)を見て
恐怖と美しさに伏して静かに涙する父。
美しい涙だったな…
そして、
ホラー映画の王道、金髪のパイオツの大きい女性が殺されるシーンもちゃんと押さえてる。
(スクリームから得た知識)
そして一番ゾっと来たのは
ラストのミアゴスの笑顔。
大きい映画館で見たらさらに不気味さが増したであろう、でかでかと
泣き笑いのミアゴスの笑顔。
たくさん殺されたりしたけど、この笑顔が一番怖かったよ。
すごいもの見たな、という感想。
ミアゴスという役者さんを覚えました。
ミアゴスミアゴス!(言いたいだけ)
後日譚のXはこれから見るので、また改めて
感想書こうと思います📝