【妻に怒られまい】だらしない夫の自白録
ソファーに座れない
脱ぎ捨てた服が山のように重なって座るスペースがない時にこの現象が起きます。
みなさん経験ありますか？
我が家ではしょっちゅうこの現象が起きます。
僕のせいで。
あとね、
ダイニングテーブルの料理を置くスペースが
１/３くらいしかない
書類やら、なにか思い出せないような箱が置いてあったりで、テーブルの面積が占領されている時にこの現象が起きます。
みなさん経験ありますか？
我が家ではしょっちゅうこの現象が起きます。
そう。
僕のせいで。
～～～
最近、家庭円満に暮らしていくために僕が日々考えていることとか、科学的な知見を調べたこととかについて発信しています。
そんなことを発信していると、ふと思うんです。
「あれ？この記事書いてる人ってなんか、妻にも子供にも優しくって、家事はめちゃくちゃやるし、最高の夫に見えてない！？」
って。
強烈なギャップ過ぎて、人格変わりそう。。
てか、妻にも言われた。
「あんた、ベースが死ぬほどだらしないんだから、そこんとこ開示しとかないとnote上での立ち位置が成り立たないでしょ」
って。
的確な指摘。。
で、棚卸ししてみた。
自分のだらしないポイントを。
冒頭に紹介したもの以外にも出るわ出るわで、以下のとおり。
脱いだ服をそのまま放置
ソファでも床でもベッドでも、ぼくの服は家のいたるところに点在してる。この間、庭に自分の靴下が落ちてた。
さすがに引いた。（妻には言ってない。）
靴を脱ぎっぱなし
よくテレビ番組で大家族特集とかやると、玄関が靴だらけだったりするじゃないですか？
うち、あの状態。
で、９割僕の靴。
いつも帰ってきてただいまー！って脱ぎ捨てて、また次の日は別の靴を履いて、帰ったらただいまー！って脱ぎ捨てて・・・のループ。
たまに、自分の靴が邪魔すぎてイライラすることもあったりする。
食器は片付けない
僕は日頃、料理を作る担当なんですが、ぼくが作った後の台所は調理道具の山になってる。
作っただけで満足しちゃうんですよね。
あと食べ終わった食器も片付けない。
せめて台所まで運んで水に付けておけば良いのに、食事が終わってお酒飲んでいい感じになったらそのままソファーに横になっちゃう。（この時ソファーに座るスペースがないとちょっとイラっとする）
出しっぱなしの常習犯
出したコップや飲みかけのペットボトル。
料理に使った調味料に、極めつけは朝出した牛乳パックをそのまま１日出しっぱなしにしてた。
妻の「うわ、またかよ……」という呆れ顔が、もはや定番の風物詩と化しています。
お酒を飲むと止まらなくなる
これは病気。
ビール1本飲んで「もう1本いけるな」、さらに「まだまだいけそう」と調子に乗る。
翌朝、二日酔いで頭ガンガン。みたいな。
妻は「少しだけって言ってたのに、全然ちょっとじゃないじゃん！」とため息。
そこでまた「ごめん……」と頭を下げ、次の日には「今日は控えめにしよう」と思うんですが、気づけば酔っ払いモードに突入。
料理も”酒のアテ”を軸に作っちゃってる。美味しいんだけどね。お酒好きなんだけどね。
この酒のだらしなさは本気で治さないといけない。
帰ってから手を洗わない
コロナ渦を経てもこの習慣は身につかなかった。
「帰ってからは手洗いうがい」
４歳の息子もちゃんと毎日やっていること。
僕が帰った時に妻がかける言葉は「おかえり！」ではなくって「手を洗えよー！」なのです。
おかえりって言われたい。。
家じゅうの電気をつけっぱなし
僕のいた痕跡はすぐにわかる。
キッチンに洗面所、お風呂やトイレに至るまで、あらゆるところの電気をつけてはそのまんま。
結婚当初は妻もなんとかしようと思ってくれて部屋のスイッチのいたるところに「消灯！」の貼り紙が。。学生寮ばりに貼られてた。
それでも治らなかったこの悪癖。いや、多分治す気がなかったんだと思う。
まだまだあるけど、代表的なのはこんな感じ。
びっくりするのはね。
これさ、自分では全くだめなところだとは思ってなかったということ。
いやね、妻からは毎回怒られて、そのたびに反省はするんだよ？
でも根本的には、こういうだらしないところをちょっと好きな自分がいた。
なんか自堕落な男かっこいい、みたいな。
だらしない自分が人間っぽくて結構愛しちゃってた。
大事だよね、自分を愛するってことは。
でも完全に愛しすぎてて、治さなきゃならんところまで放置していた。
今までの僕は、妻に怒られたら「ごめんね？」ってあやまるだけだった。
「”ね？”じゃねえだろぉぉお！！」
ってタイムマシンに乗って過去の自分をひっぱたきたい。
ということで、僕のこの悪癖を治すためのプログラムを計画することにしました。
こんな感じで、それぞれのだらしない悪癖を治すためのアクションプランを組んでみたんですけどね。
そもそも根本的にだらしない人間が、数多ある悪癖を改善するためのアクションを計画しても、そんなもん実行されずに終わってしまうわけです。
あと、追いかける指標としてもめちゃくちゃ曖昧ですよね。
それぞれのアクションができたかできなかったかのアクションの実行を逐一記録して追いかける。
すべきアクションが多すぎて、そんなスーパープレイは僕には無理なわけです。
「KPIはシンプルな方がよい。」
そう思ってどんな指標が良いのだろうかとめちゃくちゃ考えた。
そういう時は一度目的に立ち返って考えると見えてくるものが多い。
僕のだらしなさを改善したいそもそもの目的は…？
それは、「妻に怒られたくないから」
ということは妻に怒られた回数をKPIにすれば良いと考えた。
この回数がだんだん少なくなってくれば、僕のだらしなさが改善されたと言えますよね。
だから専用のページをNotionで作った。
ページリンクはこちら↓（完全に自分用なので、誰得ページです。）
このページを使って、妻に怒られたら記録をして、反省点と改善点を考えるという方式。
毎週この内容を振り返って、怒られ回数と良かった点と悪かった点を考える。
このような形で、ちょっと頑張って自分の悪癖を改善していこうと思っています。
というわけで、今後は「怒られ回数のKPI」を軸に、僕のだらしない習慣がどのくらい改善するのか、noteで公開実験をしてみることにしました。
果たして、本当に減っていくのか。
そもそも僕が本気でやる気あるのか。
いや、ちょっとでも減らさないと妻の怒りで家が崩壊しかねないんで、頑張ります。
来週くらいにさっそく1週間分の怒られ回数と、改善に向けてやってみた小技を赤裸々に報告してみようかと。
もし同じような“だらしない夫”を抱えている奥さまがいたら、ぜひ「うちも似たようなもんです」「こんな手がありますよ」なんてコメントいただけると嬉しいです。
僕だけじゃないと知ると心が救われるんで……
それでは、次の報告時に「怒られゼロ回」を達成しているのか、皆さんどうか見守ってやってください。
僕の“だらしなさ”が果たしてどこまで改善できるのか。。
正直ちょっと不安ですけど、まずは今日、靴と服を片付けるところから始めます。
では、次回の更新をお楽しみに。（妻が怒ってくる前に書きます…！）