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伊東健人さんの歌唱方法について考察してみた

おはようございます!🌞
早朝からすみません!( ´∀` )

今日は、伊東健人さんの歌唱方法の考察をしてみました(^^♪
自分が伊東さんの楽曲を聴いて、どうしてこれが好きなのか?
が気になり、楽曲を深掘りしてみることにしました。

今回は歌詞考察ではなく、
伊東さんの歌唱方法についての考察になります。

あくまでもひとりのファンの考察ですので、
ご本人の意図と合っているかどうかは分かりません。

ご了承の上、お読みください。

それではいってみましょう🏳

一歩引いた歌い方
伊東さんは雑誌のインタビューに、歌うときに余白を意識している、とおっっしゃっていました。

私が思うに、余白=聞き手の想像の余地を残すことや、メッセージ性を押し付けない歌い方

ということだと思います。

伊東さんの声は、他の声優さんの楽曲と比べると、音圧というか
耳に迫ってくる感じが少し遠いように私には感じられます。

マイクを一歩、後ろに下がって歌っているような感じです。

それから、透明感のある声が伊東さんの魅力のひとつですが
伊東さんのはかなげで、澄み切って消えてしまいそうな高音部などの歌唱は

私には、ボーカロイド系の楽曲に近いものがあるように感じられます。

機械的ともとれるような美しさを持った声、という感じです。

こうしたことから、伊東さんは、あまりメッセージを発することや楽曲の熱量に重きを置いて歌唱するのではない方だと私は感じます。逆に、冷静さや曲全体を俯瞰して歌うことを大事にされているのではないでしょうか。

「あ」「う」「お」の使い方
 伊東さんの歌唱方法が、機械的ともとれる美しい歌い方になっている、ということは書きましたが
 それだけではなく、伊東さんの楽曲からは包容力や、穏やかさというものも感じます。
 不穏な楽曲であったり、テンポの良い曲であっても、どこか包みこまれるような感覚があります。

 まったく、歌唱の専門家ではないので、完全に想像ですが、
「あ」や「う」、「お」の使い方がポイントではないか、と思っています。

「あ」「う」「お」って発声として丸みのある音になると思います。
 口を丸く、開いたりすぼめたりしますよね?

 また、「う」や「お」は口をすぼめたり、鼻の下を伸ばすなど大きく動かす必要があるので、そのことによって、発声までに一瞬の溜めが生まれます。
 音自体も間延びしているので、そのことによってゆったりした感じや、そこだけゆっくりと時間が流れているように感じられるのではないか、と私は思うのです。

 
 伊東さんの楽曲で「う」「お」が印象的なのはこのあたりかな。

 きみが救うおおきな愛こぶ 

 とおく幽かなきおくの住処にさかのぼった

 こころをこうようにざしきったばしょ
 くをびやかすすべてをきょぜつして

(母音が「う」「お」のところに印をつけました。)

 

 これらの部分で、(母音が「あ」も含む)発声するまでの溜めや、ゆったりと間延びした感じを意識して歌っているため、伊東さんの楽曲には、機械的なだけではない包容力を感じられるのではないか、と考えました。


◆おわりに 
 
今回は伊東さんの歌唱方法を考察してみました。
 自分が、伊東さんのどんな歌い方が好きなのか、魅力はどこにあるか
 考察するのは、面白かったです(^^♪

 考察が合っているかはわかりませんが
 読んで、新たな曲の楽しみ方を見付けていただけたら幸いです。

 今後、気になるアーティストさんがいたら、その方も考察してみたいですね~🍀


おまけ
サムネのイラスト見切れちゃったので
アップします↓


エビフライ🦐エビの全身を見て欲しかった…。

 

 では、今日はこの辺で(@^^)/~~~

 読んでいただきありがとうございました🌸








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