②すごい左利き
今年二冊目です。
買ったのは、実は多分1年くらい前だと思います。
なんとなく面白そうだから買いました。
読めばすぐです。
ただ恥ずかしながらまたこんなに時間がかかってしまいました。
レビューする類の記事ではないので評価とかはしませんが
簡単に言うとヒダリキキスゲェ~っていう本です(小並)。
左脳:言語や計算
右脳:それ以外の感性、空間・図形把握
みたいな認識でしたが右脳の役割はそれだけではなくて他に、
・他人感情を読み取る
・周囲に注意を向ける
みたいなのも右脳の役割らしいです。
エジソン、ピカソ、モーツァルト、ビルゲイツ、オバマなどをはじめとして何を隠そうこの私も左利きなわけですが
右利き用にできているこの世の中で生き抜くために、左利きは生まれながらにして脳に負荷をかけているらしく、それが少数精鋭ながら大器晩成型の偉人を生み出しやすくしているのだとか
本を読んでいて思いましたが、
たしかに小さいときから、右利きの大人の真似をするには頭の中で鏡写しに変換させる必要がありましたし、(個性とか家庭環境とかの要因も大きいとは思いますが)大人の考えとか機嫌とかが雰囲気でよくわかりました。
はさみは切りたい箇所を切れているか工夫して確認する必要があったし、横書きのノートは手もノートも汚くなるので工夫が必要でした。
「あ~左利きってだいたいみんなこういう感覚してたんだ」と小物感あふれる感想ですが文章量のわりに共感するところは多かったです。
ちなみにですが 小学生のころ脳神経系の本を読んだ時の記憶ですが、
左利きはこのヒトテマのストレス故に右利きと比較して平均寿命が短いだとか、右も使う習慣もあるため、脳が機能的にきれいな半分になっておらず、脳梗塞とかになっても本来出るはずの麻痺が出ない人がいるのだとか、そういうのは見聞きしたことがあります。
右と左どっちがいいとか優れているとかじゃなく
生まれつき使っている脳の箇所が違うから、成長スピードも考えも違くて当然だよね(=左利きは不便じゃなくのびしろが多いんだよ)ってことで本は要約されていきます。
左利きの強みを生かしつつ、左脳も鍛える
ちょこちょこやっていこうと思います
話が前後してしまいますが
本の中で「左利きは直感がすごい」というのがでてきます。
筆者は夢やふと思い浮かんだ「ひらめき」をメモし、それを見直す習慣があるようです。すると、そのときはなんでもないただの「お母さん」、「花屋に行く」みたいなメモでも、後日母からメールがきて近所の知り合いに連絡することを思い出したり、花屋で友人にばったり出くわしたり、みたいなことがよくあるらしいです。
いやいやさすがに(笑) と思い
覚えてる日は起きてすぐ夢の中身をメモしてみました
6日間くらいでやめちゃいましたが、
確かに今見返すと、夢で見た人からのちのち連絡がきたり、歯医者に行ったりしていました。
直感というより予言の類のような気もして半信半疑でしたが・・・
ただ、確かに私、小さいときからデジャブが非常に多くて
デジャブ というか 実際に夢で、未来で起きることを見ます。
未来で起きることといっても ほんとにどうしようもない日常の一辺だけをみます、例えば、予備校のトイレで用を足しているところとか、家で片づけをしているシーンとか そんなんです
もちろん夢見た直後はなんのことかわからないので気にも留めないのですが、数年後とかに、ちゃんと予備校のトイレで、夢とまったく同じ状況で用を足したりして、その時に強烈な既視感とともに夢を思い出すんです。
歳を取って頻度こそ減りましたが、それだけが今まで誰も共感してくれなかった私の気になるところなのですが、こういうのわかってくれる人他にいないでしょうか、左利きと関係あるんですかね。
長々と駄文失礼しました。
次は何読もうかな~