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2024年8月 1泊2日大糸線の旅2日目
おはようございます。
無事大糸線の謎解き完了しました。
こういう謎解きは初めてやったのですが面白いですね。
わからなくてもLINEでヒントともらえますし。
(少しヒントもらいました)
そしてクリア後のお楽しみエクストラはなので帰り道やってみましょう。
ということで、大糸線の旅2日目スタートです。
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始発6:00発の南小谷行に乗車。
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昨日眺めた車窓を今度は南下しつつ眺めます。
平岩駅
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こちらで20分以上停車しますが私は下車します。
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平岩駅を通るときに目に入ってしまう駅前。
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車は結構停まっていましたので登山客も多いのでしょうが、ちょっと良い感じに(?)やれた駅前です。
平岩洞門は道路と線路共用なのですね。
南小谷行が発車していきました。
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さて、駅に戻ります。
戻ると既に列車が待機中。
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大糸線の車窓から目に入るホテル群にも行きたいのですが
今回は断念し、糸魚川行で戻ります。
こちら6:22糸魚川発の平岩行で、ここで折り返し糸魚川行になります。
さすがに乗客はほぼおらず、私含め2名。
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もう一方は私と同じ列車で降りた方でいかにもプロ!って感じの女性で、この後も大糸線内でお見掛けすることに。
さて、糸魚川にむけ順調に進んでいっております。
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私はこちらで下車しました。
根知駅
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住宅が密集している場所にあり秘境とはかけ離れた感じで残念ではありますが、駅の趣がいいです。
(駅として人が集まるところに作るのが当たり前)
こちらフォッサマグナパークの最寄り駅となっております。
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さぁ行ってみましょうか。
駅舎内にも案内があり、その通り歩いていくと大きな看板。
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まぁあるだろうと思った熊注意案内(写真撮り忘れ)ですが
わたしのバッグにはクマよけ鈴完備ですので安心です。
で、軽めの登り路を進んでいきますが。やたら東西分断をあおる案内板が目につきます。
そんなに対立あおらなくても。。。仲良くやりましょうよ。
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この道、大糸線の鉄橋を上から眺められますよ。
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しかしセミの鳴き声のシャワーがすごいです。
せっかく鳴らしているクマよけの鈴の音よりセミの鳴き声のほうが大きいので全然役に立ってねー。
さて、でこちらがその東西分断を目にすることができるというフォッサマグナパーク。
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確かに東西できれいに分かれています。
この延長線上をまたいで「俺は今東西をまたにかけている!」とかやりたい。
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というか他に誰もいないのでやっておきました。
(セリフは心の中で)
しばし眺めているうちに他の観光客の方がいらっしゃったところで撤収します。
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根知駅に戻ってきました。
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誰かに見られないといいのですが。。。。乾杯
え?今までお店らしいところなかったのにどこで調達したのかって?
勿論前日の糸魚川ですよ?
(凍らせたお茶とセットにすることでどこでも冷え冷えのビールがいただけます)
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ちょうど糸魚川行がやってきました。
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これに乗る選択肢もありましたが、今回は思った以上に良い感じの根知駅滞在にしましたのでお見送り。
駅舎も年季は入っていますがきれいに維持されていて気持ちの良い駅です。
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日影にいると風が心地よい。
さて、ではお迎えが来たので参りましょう。
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思った以上に混んでますね。
JR西日本は大糸線厳しいと言っているようですが
休日に乗ってみると結構混んでいるんですよ。
なので観光需要はあると思うのですが、それだけだと厳しいのでしょうか。
外から人を誘致しても厳しいとなると沿線の利用をということになりますが
(定期代50%補助をやっているというポスターがありました)
この本数では。。。うむー
まぁ私は大糸線の外の人ですし素人考えなので考えるのはここまで。
でも私大糸線好きですよ。
できれば残していただきたいとは思っています。
さて混み合う車内でそんなことを考えつつ
終点の南小谷駅に到着しました。
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時刻は10時前。
南小谷駅からは栂池高原などへの観光地に向けたバスが出ています。
ですが駅前は特に何もありません。
小谷村自体は村営バスが走っていますので大糸線と絡めて旅してみるのも楽しそうです。
が、今回私が向かう先はというと
小谷村郷土館
というのも、南小谷から南への接続ですが12:03の松本行までありません。
それまでの2時間さてどうしましょうということな訳で
駅から徒歩でいける範囲であるのがこちらでした。
とはいえ2時間つぶすのは容易じゃなさそうだぞ。
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特に何かあるわけではないですが時間が余りそうなので
村役場を見て回り(不審者のようだ)
それでもすぐ着いてしまいました。
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大糸線写真展もやっているようです。
入って目の前に出ていたのが恐竜の足跡の化石。
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ん、あ、道の駅にあった恐竜のオブジェはこれから来ているのか?
なるほど、納得しました。
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それほど広いわけではありませんが、涼むついでにと言っては失礼なほど。
300円ですし充実していましたね。
しかも今ならアンケートに答えると水までもらえてしまいます。
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さて、まだ時間ありますね。
郷土館の隣におたり名産館というお蕎麦屋さんがありここで昼食をと考えていますが開店は11時から。
お店の前にパラソルと椅子が要されていましたのでそちらで目の前の国道148号線を走り去る車を眺めつつ開店を待っていましょう。
おっと郵政ジムニーと遭遇!
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さて、で、ちょっと気になっていたものが目の前に現れました。
これ。
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駅メモ!というゲームアプリが大糸線でイベントをやっているようで
今回の旅の中でポスターを何回も見かけました。
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降りた駅では100%張ってありましたし
糸魚川と南小谷ではパネルまであり力はいってるなーと見てきました。
それのノベルティ配布所&コラボグッズ販売所が突然現れました。
謎解きもそうですがこうやって大糸線盛り上げようと頑張っているのか。
でも、待っている最中に車でやってきて、グッズを買っていった人がいました。
まぁ位置情報ゲームだから車でもできるのでしょう。
でもそれだと大糸線の活性化にはつながらないのでは?
いやいや、グッズが売れれば何らかの見返りはあるのかも?
また、沿線沿いでご飯食べたりすれば直接ではなくても大糸線支援になるのかもしれません。
この辺りの構造はよくわかりませんが
何にせよ人が来ることは良いことですね。
なんて暇なので適当に妄想?しているとようやく11時開店の時間になりました。
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一番乗りで天ざるを注文。
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美味しい。
しっかりしたコシと味わい、滑らかさでは昨日の道の駅の蕎麦の方ですが、こちらはより野性味を感じました。
特徴的なのは汁がかなり濃いめなこと。
食べ方のイラストがあり、ちょっとつけるだけでと書いてあったのですが
確かに十分な濃さ。
最後蕎麦湯を出してくれるのもうれしいですね。
目いっぱい注いでも汁の甘みがしっかり感じられるつゆでした。
さぁ駅まで戻りましょう。
駅前唯一のお店に立ち寄りまして
時間までこうして過ごすことになります。
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流れゆく姫川をつまみに乾杯。
乗車前、南小谷駅で大糸線のガチャガチャをお土産に
(家に帰ってから開けたら北小谷駅でした。
300円なのに結構良い感じ)
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さて、この旅ももう終わりに近づいています。
南小谷からは2両編成で、更に混雑が予想されるからとのことで信濃大町から3両編成の車両に乗換え。
ということで後はおとなしく乗車して松本まで連れてってもらいましょう。
旅の終わりの2ショットを撮影して松本行に乗り込みました。
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ついでに大糸線に乾杯!(まだ飲むのかよ)
あ、一番搾りは大糸線のカラーに似てますね!
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さて、家に帰るまでが旅ではありますが
今回はここで終了としたいと思います。
ちなみに居酒屋飯田線用の酒は松本駅で調達予定です。
今回は1泊2日で大糸線(と筒石駅)を堪能してきました。
特にJR西日本管内の大糸線は乗っても楽しい、降りても楽しい路線です。
この時期は、山々の濃い緑に縫うように流れる姫川のさわやかなエメラルドグリーンの彩が美しく、さらに糸魚川では深く青い日本海とまさにThe夏!と言った景色を堪能できます。
そしてそれぞれの個性的な駅を巡る楽しさもありました。
大糸線謎解きも適度なボリュームと難易度で旅のアクセントにはちょうど良い感じ。
ただしエクストラは難しすぎて道中にやるのはあきらめました。
そして。。。帰宅後にやってみたのですが。。。まだ解ききっていません。
9つのキーワードはそろったのですがそこから進めません。。。むむむ。
誰かヒントをください。。。
いやー良い旅でした。
最後に鉄道旅なので飲んでばかりの旅になってしまいましたが
皆さん飲みすぎには注意しましょう。
ではまた次の旅で。