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読了『花と舞と一人静』

皆様おはようございます。むつつきです。
長崎旅行から帰って来ました。
今回の旅のお供本がこちら。
源義経の側室静御前が主役です。

大河ドラマのお陰でこの時代関係の本が今年は多いです。
私は昔『君の名残を』を読んでからこの時代らへんが好きなので嬉しい状況なんですよねー。
歴史上女性の名前が上がる事は少ないのですが、割と彼女は有名なんじゃないでしょうか。
なんと言っても源頼朝に捕まった時に夫婦に舞を所望され、二人の目の前で義経を慕う歌を唄い、舞う。
下手すると殺されかねない状況なんじゃないかなと思うのですが、それでも彼女はやってのけた。
それが凄い。
この本はそんな彼女がどう生きたかが示されています。
ただの可愛らしい愛妾ではない。
不安定な情勢ながらも仕事し、愛し、生き続けた彼女の姿、是非読んでみて欲しい1冊でした!!

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