鬼の顔で自然療法
切除した後の話に戻る。
ステージ0で見つかり左胸をバッサリ全摘した後、
遺伝的要素が強い私に医師は
ホルモン治療を薦めた。
しかし病院とは1秒でも早く縁を切りたかった私は
お断りして
自分で再発を防止することに決めた。
当初はオペをするつもりさえなかった。
でも母の泣きのゴリ押しに押されてしまい
切除した。
今思えば
簡単な方に流れてしまったのかもしれない。
でもあの時もしホルモン治療を選択していたら…
と思わないわけではない。
いや
もっと違うベクトルで自然療法をしていれば…。
がむしゃら猪突猛進の生き方を変えず
そのまんま
自然療法に猪突猛進しちゃったのだ。
いや〜頑張った。
眉間にシワを刻み込みながら、
鬼気迫る勢いで
あらゆる身体に良いとされるものを
頑張ってしまった。
いつもガンを感じながら。
いつも再発を恐れながら。
ガンをとったはずなのに
(取れてなかったのかもね)
すっごくガン患者として生きていた。
そしてその後
狙い通り
予想通り
再発しちゃったんだよね。
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