「君のいるまぁるい世界に飛び込んで」序章「ぷく太、赤ん坊期の気づき」1
ぷく太は産院にいる頃は夜泣きはあったものの割と大人しい赤ちゃんだった。泣き方もかわいらしく、まるで産まれたばかりの弱弱しい仔猫のようで
「まぁかわいい泣き方だね」
と看護士さんも言っていた。
しかし、いざ退院すると、おうちというのが分かったのだろうか?
その安心感からなのか、とんでもなく大きな声で鳴くようになり(;'∀')
背中スイッチも敏感ですぐに起きては泣きひたすらおっぱいを飲んでいる
という状態に陥ったのだった。
おかげで授乳回数が頻回過ぎで乳首はしょっちゅう切れたり
炎症を起こしていて病院からもらったワセリンでは間に合わなくなり
ラクダの皮脂からできた保湿剤(ちと高い💦やつ赤〇本舗さんでも売っているやつ)を買って授乳が終わる度に塗っていた。
しかし、後にそれも間に合わなくなり!!最終兵器Ww!!を投入することになるとは当時の私は思いもしなかった。(これはまた後々お話します。)
今となっては懐かしい良い思い出……(⋈◍>◡<◍)。✧♡
しかし、今こうして考えると母に対するこだわりや、母乳に対するこだわりの強さが自閉症児としての特性の一種だったのかもしれないと思ったりもする。
発達障害は奥が深いものだ。