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B010_対立を読み解く ~キーワードは「主観と客観」~(1)

皆様、いかがお過ごしですか。
1カ月ぶりのnoteです。私のことを覚えていてくれたら…有難いです。
いつも、まるで仕事をしているかのような気合を込めて書いていましたが、ちょっと今回は楽に、書くことを楽しめればと思います。

『対立』の本質


ついつい、タイトルを難解なものにしてしまいました。

「対立を読み解く」

『対立』なんてワード自体、緊張を誘うものであまり目にしたくないなんて方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実際、世の中は対立だらけ。この人とあの人の対立。あの集団とこの集団の対立。果ては自分の中にも天使な自分と悪魔な自分とで対立が…なんてことも。

そもそも、対立ってどうして起きるのでしょう。

対立なんて、誰も望んでない…ですよね。おそらく。

でも、対立は、どうしようもなく起きてしまうんです。

なぜなら、「私」と「あなた」は別人だから。

私の中にすら、「さまざまな私」がいるから。

この世に、存在するのが「ひとつ」なら、対立は起こらない。

二つ以上が存在すれば、物体同士なら衝突する。互いが透明にすり抜けていくことはない。

人の考え方、感じ方、思いも同じ。100%完全一致はありえない。

だから、対立がないということがもうすでに不自然なことなのです。

どちらか一方が「相手に気を使っている」か「本音を隠している」。

対立は、物事の前提なのです。


「正解のある世界」と「正解のない世界」


『対立』とひとことでいっても、その中身は様々です。

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