事実と解釈/解釈に私たちは悩まされているぞ。。。
世の中は解釈だらけ──。
ギターを弾いている人がいるという目の前の光景があったとして、Aという解釈。BCDEという解釈。様々な解釈があります。素敵だな~。うるさいな~。
事実と解釈を分けて客観的に見ることで、心が軽くなる。今日はそんな話題です。「妄想が膨らみ過ぎてネガティブに考えすぎていたな。」「あーそんなことで悩んでたんだ。」と気づきを得る事ができます。
それでは具体的な例をみてみましょう。
下記の文章で事実はどこでしょうか?
『私は、頭が悪い。〇〇大学を卒業して、△△工業に就職した。良い大学を出れば、大企業に就職することも出来て、年収も高いはずだったのに。』
事実
・〇〇大学を卒業
・△△工業に就職
解釈
・私は、頭が悪い
・良い大学を出れば、大企業に就職することも出来る
・年収も高いはずだった
この様に分類することが出来ます。更に、解釈した理由を付け加えてみると、客観視が更に深まります。
解釈した理由(これも解釈ですね。)
・本を読むスピードが遅い
・話についていけない時がある
そして最後に、解釈した理由に「アドバイス」します。ポイントは、親友だと思ってアドバイスしてみてください。例えばこうなります。
・本を読むスピードが遅いと思う
・話についていけない時がある
→ 事前知識があるのとないのでは、理解するスピードが違うよね。知っているか知っていないかの差だけかもしれないよ。
たった一つのアドバイスですが、あーそうか。早く読めているあの人は、知識として持っているから読み飛ばして、読むスピードが早いのかもしれない。と客観視できます。
すると自分は、頭が悪いのではなく知識不足。勉強をすれば理解するスピードがあがる。という気づきになるかもしれません。
これは、自分を前向きにさせるテクニックでもあります。そして人は、解釈によってネガティブ要素を大きくする癖があります。(そしてネガよりポジの方が4~6倍感じやすいデータもあるからネガは、損。。。)
事実と解釈。この2つを分ける。そして、解釈しなおすと気づきが得られます。是非、試してみてくださいね♩
最後まで読んで頂きありがとうございました。今日も解釈だらけの一日。雨がふっている。最高の一日になりそうだぞw。では、みなさんまた会いましょう~。
ジャム。