気づけば年度末
もう三月も残すところ10日程度。
早い。
出会いと別れの季節。
卒業式、入学式、卒団式、入団式、入社式等、
学生時代は人並な人生を送ってきたので、
人並なセレモニーをこの季節には経験してきたんだなと思う。
ただ社会人になると、
3月はセレモニー以外にも大事な事がいくつかある。
例えば自分が起こしたバイク事故関連の話からすると、
バイクの税金がこの3月までで5月の納税するかどうかが決まる。
もし、今月中に自分がバイクの廃車処理をしなければ、
自分はまだバイクを所持している身分とみなされ
税金が発生してしまう。
自分の人生を日本の行政に合わせていかなければならないのが
社会人。
ただこんなことは学生時代に教わってはいないので、
何らかのきっかけで気づいたり、
誰かの失敗や
体験談などから耳にし、
自分的に行動を移していくしかない。
良く思うのは、学生時代に教わってもいないことが
社会人になって多く現れるということ。
大きな失敗ではないかもしれないから
今まで大きな問題になっていないものも
あるのかもしれない。
ただ卒業式の少しでも校長先生には
これからの人生の心構えとして、
これらのことも忠告してほしい。
「自分を社会に合わせていかなければならない。」と。
(そう、おっしゃってくれた校長もいるのかもしれないが・・・・)
(卒業式の校長先生の祝辞で覚えている内容があまりない・・・・)
(恐らく、自分たちが人の話を聞く能力をもっていなかったのだろう。)
(校長先生すみません・・・・。)
そしてこの時期、
少しづつ気候も暖かくなってきて、
桜の花なんかも咲きだすと
様々な思い出が頭の中に現れる。
中学生の入学式の日には桜の花を
母とたくさん見たことを思い出す。
中学校まで車で送ってもらうのだが、
その途中にダムがあって(田舎だったもんで)
そのダムの周りにはたくさんの桜の木が植えて合って、
これでもかというほどの花を咲かせていた。
いつになっても、この季節、桜の花を見るとあの日を思い出す。
(ただ自分の中学生時代はあまり華やかなものではなかった・・・・)
(いつかまた機会があれば、ここで書いてみたいとも思う。)
何にせよ、花が咲くことで自分の気持ちを切り変えることが出来る習慣を
子供のころから培ってきた。
今回も3月に事故を起こし、ある程度生活のリズムが変わりそう。
なので、いい意味で新しい、人生の為の切り替え時期としては
なかなかな期間であったのではと思う。
生きてる限り、少し後ろを見ながら前に進んでいこうと思う。