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夏場所番付発表

日本相撲協会は今日30日に夏場所の番付発表を行いました。

先場所新大関の琴ノ若は四股名を今場所より祖父が名乗っていた琴櫻に改名し50年ぶりに琴櫻の四股名が番付表に載りました。さくらの漢字も略字体の桜ではなく旧字体の櫻を使用し琴櫻の四股名を忠実に再現しています。また師匠の定年で部屋の閉鎖に伴い大関霧島が陸奥部屋から元横綱鶴竜が師匠を務める音羽山に転籍、宮城野部屋の力士は伊勢ヶ濱部屋に転籍となりました。(宮城野部屋は今後の状況次第で再興の可能性あり)

先場所新入幕優勝の尊富士は番付を11枚上げ東六枚目、尊富士と共に千秋楽まで優勝争いをした大の里は初土俵から6場所で新三役昇進となりました。
朝乃山は約3年ぶりの三役復帰になりましたが、巡業中に膝を痛めてしまいました。本場所までにどこまで回復できるかですが、尊富士同様に無理はしないでほしいと個人的に思います。

新入幕は欧勝馬と時疾風の2人で欧勝馬は鳴戸部屋(元大関琴欧洲が師匠を務める)では初、時疾風は宮城県出身力士てしては五城楼以来27年ぶりの新入幕力士となりました。

大相撲夏場所は5月12日から初日を迎えますが、夏場所も見どころ満載で今から場所を迎えるのがとても楽しみです。

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