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007とブロッコリー


私が一番好きなジェームズ・ボンドは、なんといってもティモシー・ダルトンです。
次がいないんです。私にとって唯一のボンドですね。
初めて観た007映画は、中学の時、二番館二子東急で観た『ムーンレイカー』でした。
スターウォーズが流行って、その流れからの作品なんだろうけど、あまりに荒唐無稽でした。
ロジャー・ムーアも若い頃は、良かったですけどね…
で、4代目ボンドに話を戻すと、大学生になり、女友達と一緒に観に行く約束をしたのに、すっぽかされ、やむなく一人で観たのが『リビング・デイライツ』でした。
これが良くてねー!
作品としても面白かったけど、とにかくティモシー・ダルトンがカッコ良かったのですよ!
これで007にハマった!
これ、すっぽかされたから、って行かなかったら、007にハマったのだろうか、いずれテレビ、ビデオやDVDで観て、結局はハマる運命にあったのだろうか、あの女友達と予定通り一緒に観たら、どういう運命になったのか、ティモシー・ダルトンがカッコいいので、男女、それも付き合う前の関係で観たら何となくマズいよね、結局、運命は彼女とを結びつけなかったのではないか、とか考えてしまいます。
一人で観たことが逆に集中できて、良かったように思います。
この頃から、映画を観るのは一人を基本にし始めたのです。
と言いながら、ティモシー2作目『消されたライセンス』は中学の時の仲良し女の子と観に行きました😅
しかし私的にはイマイチな作品…
ま、いいでしょう…
ティモシーボンドの3作目に期待し、待ち続けたのですが、様々な大人の事情で映画会社がもめ、なかなか制作されません。
ティモシーも降板してしまいます。
たった2作だけのボンドになってしまいました。
残念でした。円熟ティモシーボンドが観たかった。
でもむしろティモシーが若い頃に受けたオファー『ユア・アイズ・オンリー』からのダルトンボンドを観たかったと思います。
老いたロジャー・ムーアより若くカッコいいティモシーの人気はもっともっと高くなったと確信しています。
でも、そうなると『リビング・デイライツ』が制作されたかわからないし、やはり、これもまたティモシー・ダルトンの運命だったのかもしれません。
最近は、次のボンドは、多様性とか、ジェンダーレスとかで、黒人のボンド、女性のボンド、のようなことが言われています。
これ、違いますよね。
差別とかではないですよ、ボンドは英国人紳士であるべきなんです。
遠山の金さんを白人がやりますか?
燃えよドラゴンを黒人がやりますか?
プリティウーマンを、プリティマン、ジェンダーを考慮し、プリティヒューマンでやります? だいたい女優を俳優と呼ぶのも気に食わないんだよね…
差別するなというなら、黄色人のボンド候補も出るべきではないですか?
出されていないですよね?
多様性って言うならそれはおかしいんじゃないですか?
要は原作にそってそれぞれの人種や性別、国別に合わせて作品を作ればいいだけのことです。
ジェームズ・ボンドは、英国人であるべきなんです。
重要なことですが、007映画のプロデューサーにブロッコリという人がいるのです。この人は野菜のブロッコリーに関係する方みたいです。
これが言いたかったのよ😂


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