注染
「う」の付くものを食べる土用の丑の日。
旧中山道沿いに近くに住んでいるので
昔からの商店街があります。魚屋さんは
もう無くなっていますが、肉屋さん八百屋さん米屋さんはまだ元気に営業されているので
サザエさんのように買物カゴを持って出掛けられるところです。またお惣菜屋も゙一件あって量り売りで売ってもらえます。お弁当も
肉類だけではなく煮魚も゙つくっているので
とても重宝しています。きょうも、お魚が食べたくなって寄ったところ店前には、土用の丑の日のぼりが掛かっていて鰻ではないですか!!朝からラジオから聞こえていたのに、、
蒸し暑さとゴロゴロに気を取られてすっかり
忘れていましたから…即買いとなりました。
大型スーパーが向かい側にあるので
そこでも種類たくさんで売られているでしょうが、、お惣菜屋さんでは、直ぐいただける
お弁当にしているのが魅力なのです。昔ながらのお惣菜は醤油ふんだんに使った辛め味なので、いま時の減塩には逆らっています。ですがご飯にはよく合う懐かしい味でもあります。そういえば江戸時代から作られている
弁松というお弁当屋さんを思い出しました。
そのお弁当がまさに濃くて意見が分かれる位の味付けなのです。しかしそれが受け継がれたものなので変えることはないのです。
日持ちさせることも食品ロスを防ぐと考えれば理にかなったことで食を大切にしていた
先人の知恵に思いを馳せることも出来ます。
次の土用の日は
8月9日です!!