見出し画像

鬱金の花

平凡で平凡ではない日常。

鶏の唐揚げをつくってみました。
久しぶりなので上手くカラッと揚がりません…この暑さで揚げ物などは作ることも食べることも避けているうちに調理の感もどこかへ行ってしまったようです。揚げるよりは
焼いた方が良かったのかもですが、その時は
唐揚げを食べたかった訳ですから仕様がありません…揚げたてにレモンをギュッと搾ってかける事しか頭の中には無かったのです。
イメージと現実の違いがあるけれど普通に食べられることで、何もなかったようになって脳内は満たされていきました。料理は実験だと常におもっています。秋茄子が美味しくて
数日前に焼茄子が絶品で、きょうも近くのスーパーで買った有機茄子を焼いてみましたが
とうが立ったみたいで大き目だったのか火がなかなか通らず思ったようなモノにはならなかったのです…食は材料ひとつでも違ってくるので同じようで同じではない出来上がりとなるのが面白いのかもしれません。なので、
もう長年作っていると、決まった調味料は入れなくなりました。やはり材料の旨さを消したくないのです。砂糖、出汁の素みたいのは特に使うことも無くなりました、、焼いたり煮たりの加減だけは気をつけるようにしていれば素材が勝手に旨味を出してくれるのです。チンはとても助かるけれど、出来加減を見続けて頃合いを察知することもなかなか
のスリルもんなのでこちらも面倒ではないのです。それも2品ぐらいですが、、、

いいなと思ったら応援しよう!