願いごと
毎年
梅雨のさい中で線状降水帯とかいう気象用語も活発になって…織姫と彦星は会えないでいる。会えないことが返って思いやる心情となって七夕ロマンスを楽しんでるのかもしれない。もう七夕飾りや短冊すら書くことは無くなっていたので、、ことしは普段のことを省みつつ工作しようと思いたった。
吹き流しが1番思い出されて、作るのも簡単だったが他のお飾りを調べてみると、それぞれにやはり意味があった。
吹き流しは、織姫の織り糸を表していて
織物、縫い物などの上達をねがう。
ちょうちんは、
何と!!願いごとを書いた短冊が神様の目にとまるよう照らす意味がある。
ただただ願いごとだけに終始していた根性があさましく感じた…
ほかにも、意味あってぶら下げてる飾りがたくさん有るのも全然しらなかったし何とも恥ずかしくなった…それは個人としての思い方が軽すぎて、見てたようで見てなかったことってずいぶんあったということ。けっこう前ばかり見て駆け足で生きて来たのだろうか。
ちょっと気がづき出した時期もある、
母の介護をするようになって時間の動きがスローモーションに、、目に映るものもゆったりゆっくりになるから今まで気づかなかった道端の草にさえ思いを寄せたものだ。
年を重ねることの大切さを知ったのもその頃で、うまいことなってるな!人生はなどと思ったりした。
きょうは嬉しいことに
織姫、彦星は会えそう❣❣
光の速さで星の距離を測ると
人間が感じる46秒しかないようで…
それはまたそれでロマンチックな話である。