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時間旅行
迷いが生じたら初心に帰るべし、面倒でもそれが1番。
子どもの成長には驚くばかりです。ましてや
他人の知人のお子さんになれば尚更です。
ついこの間生まれたはずなのに、もう一歳の一升餅を泣きながら背負っていたと思えば
1人前にひとりで外を駆け回ってるのですから凄いものです。さいきんは記憶のなかで
近所のおばさんの存在はどう写っていたのかが気になったりします。野生児だった自分としては忘れられないおじさんとおばさんがいました。学校帰りには家に帰るまえに必ず寄っていたお家でした。とても可愛がってくださったので気を許していたのかもしれません。保育園時代に園を脱走する問題児でしたから、親から「そんなにイヤならば自分でお昼寝布団を持って帰りなさい!」と言われて
ほんとうにそうしたのですが…その時にも
おじさん、おばさんの家で休憩させてもらったことは今でも忘れません。そして自分の親に説教までしてくれたのですから(子どもにさせることではないと)命の恩人と言っても良いくらいでした。もうこのようなお付き合いが出来る関係性は無いのかもしれませんが
自分のなかでは生き続けているので自然と
おじさん、おばさんとおなじ思いで子どもたちに接してしまいます。そして子どもはなんにも変わっていないことに安堵しながら
この子たちの未来が少しでも明るく輝きますようにと祈りつづけています。
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もうお二人とも旅立たれました。