睡眠
はやく片付けないとお嫁にいけないの??
あすは啓蟄。
字のごとく土の中から虫がうごめき出して
春が間近なことを知らせてくれる。もうすでに虫が教えてくれなくても環境の変化で
寒暖差アレルギーにストレスを抱えてるので…人間のほうが敏感に反応しているのではないだろうか、、そんな不快さを吹き飛ばすような爽やかイケメンに気持ちを持っていかれている。それは、、、
お気に入りの旭山動物園にいる
ホッキョクグマのホクトというまことに
紳士的な好青年のことである。
コロナ禍真っ只中のなかでピリカママの子育てが素晴らしくて天真爛漫の娘ゆめちゃんにも元気をもらっていた。ゆめちゃんを見守るピリカママには学ぶことがおおかったが、見てないようで見てるのだから愛情の深さがヒシヒシと伝わってきていつも感動していた。
いま、ゆめちゃんは旭山動物園にはいない。
もうひとり立ちで長老パンダがいる王子動物園ヘ引っ越ししてしまった。悲しいことに絶滅危惧種になっているポーラベアー…
繁殖は必須の課題なのである。人間の勝手さに振り回される生き物の現実と言っていい。
そんなこととは裏腹にピリカママとゆめちゃんは、そのまんまの親子の思いを体現してくれていて見ているだけで気持ちが豊かになっていた。そしてピリカママのゆめちゃん育ても終わって、、まだ繁殖するための期待とともにMr.ホクトが登場したのである。
ゆめちゃんと一緒にいるときは感じなかったけれどホクトと比べるとピリカがとても小さいのが不思議だった。そう、、そこでもう
ふつうのカップルになっていたのだ。なのだが…そこからがまたしても感動的な場面につづいていく。ホクトが微妙な距離感でピリカを意識している姿がいじらしいと言おうか
何と言おうか、、でずっと息をのんでホクトの動きを見続けてしまう。とにかくピリカを驚かせないような動きをしない。徹底的にしない。。お付き合いの達人と言ってもいい。
気を引くようなことなどホクトにはない。
ただただ微妙な距離を保ちつつも、さらに
慎重に空気を荒立たせない気くばり。ほんとうにそのように伝わってくるのだから、、
自分ではなくて相手を思うことの大切さを
教えてくれているのである。そういうメンズに会いたかった!!そう思わせるイケメンホクト。。もうピリカ娘になっているピリカママが愛らしくなっているのもほのぼのしてて
いっときの癒やしである。