小金井桜
見送る人と見送られる人。
お彼岸であることを
きょうきのうあたりに気がつきだした。
なにが気ぜわしくしているのかは、、先月からの
体調不良と花粉のせいなのは明らかだけれども
元旦の能登沖地震からすでに落ち着かない日々を
おくっていたようにおもう。そんなことを身近な人たちと話題にすれば皆も同じことを言うので連帯感でちょっと安堵したりするものです。
お彼岸といえば
「おはぎ」「ぼた餅」
お休みだったので、母が好きだった虎屋で購入ができた。小倉餡、白餡、黒糖餡 3種類あってお品の良いのが特徴なので5秒くらい鑑賞してしまう作品でもあります。そのままお茶席もあるので、直ぐにお抹茶とあんみつを注文して腰をおろした。ホテル内にある
店舗なのでいつもゆったり出来るのがお気に入りで
店員さんも゙動きが緩やかで目配りがあたたかい。
さいきんは、なかなか出会えない光景でもあるから
何を価値として過ごすかを問い直すことにもなります。そして丁寧なこし餡に舌鼓をうち至福なときへ。
きょうの目的は他にもあって、
併設している隣のタワービルが今月いっぱいで
改装となるので、その前に見納めをしに行った。
タワービルの写真展も゙素晴らしいのが多くてずっと見ていたかったが、、通り過ぎる人たちは上の階でやっているラストセールの方へ流れて行ってるようだった。入り口ちかくには、花屋さんが入っていたはずが
もう撤去していて…お彼岸花は求められず残念…
ふと見ると写真展とともに、65周年をむかえた
バービー人形が5体ほど展示されている。リカちゃん人形とは違って大人女性のバービーは、カワイイ好きの日本人にはあまり人気がなかったようで…
自分の記憶の中ではメイクが濃くてキツくてツンとしている印象だったので、少し柔和になっているバービーにかんじられた。
今朝の紙面から
樹木の伐採に終始していたここ数年だが
市民レベルでヤマザクラの幼木育成しだしたのは
玉川上水沿いの桜並木である。本来あった小金井桜の子孫が発見されて接ぎ木で育てはじめたのである。
人間という生きものはほんとうに不思議なものです。