秋恋し

墨色滲みて芳しからず。妄念多いと反省すべき日

秋場所が11日目。
まだ大銀杏が結えない関取が連勝中です。
ちょうど仕事を終えてシャワーを浴びて
遅めの昼ご飯をしっかり食べてからの観戦がつづいています。早めに観られるときは幕下以下の取り組みをみるのも好きです。まだ身体が小さくても闘ってる姿は新鮮に映ります。裸一貫体ひとつでぶつかり合うのですから隠しようがないスポーツだとおもっています。横綱になれば姑息な手は嫌われるので
まずはしっかり受け止めるだけの力が無ければいけません。今場所は怪我で横綱休場なのは残念なことです。上り詰めれば求められることも増えますから出場も簡単に決められないのでしょう。さいきんになって相撲をみるのが増えたのは、近所に常盤山部屋があって
貴景勝関を応援しだしたからです。こちらも残念なことに途中休場になって進退まで噂されています…怪我との闘いもくり返される世界ですから厳しいスポーツです。毎日見続けていると知らなかった関取の名前も覚えていきます。数日前は放送中に❝今さら聞けない決め手のこと❞を実践して見せてくれましたので上手投げ、下手投げは何となく分かりました。上手を先に取った方が有利になるのを知って次の取り組みからは目を凝らしてみています。体が大きいのも小さいのも関係無くて自分の特徴を生かして闘うのですから、
観客の心をつかむはずです。出世が早くて連勝中の若い関取が全勝優勝となれば、
大銀杏結えない大関となるようで初めてのことだそうです。先ばしってアナウンサーが
語ってしまったのはきょうのことです。。