人流データに基づくまちの継続観測 -City Observability-
関西電力株式会社では、まちづくりに関する新規事業の一環として、スマートシティ化を推進すべく、まちの変化等が人流に与える影響を分析しています。具体的には、中核駅周辺やウォーターフロント等の再整備が進む神戸市三宮エリアの街なか100 か所以上にセンサーを設置し、主要な通りの人流を2018 年より継続的に観測してきています。三宮エリアのまちの変遷と人流を照らし合わせることで、まちのにぎわいを創出するイベントを仕掛けるべきタイミング等、まちづくりに関する一定の洞察が得られました。