好きなことを仕事に
「好きなことを仕事にする」
↑これがどんなに大事なことかを最近痛感している。
1年以上前、当時まだ就活をしていた頃の私は「やりがいなんて必要ない。待遇に満足できていればそれでいい。」と考えていた。
でもいざ社会人になってみると、それは社会のことを知った気になっているリアリスト気取りのガキの浅はかな考えだったと思い知らされた。
やっぱり「やりがい」は大事だ。
結果は出している人は文句を言いながらもなんやかんやで会社や仕事のこと愛している。
対して仕事を楽しんでいない人は総じて結果を残していない。もちろん私もその中の1人だ。
考えてみれば当たり前の話で、1日24時間のうち8時間寝ているとすれば、残りの16時間の半分以上は仕事に捧げているのだから、楽しくなければ続けられるはずもない。
私は学生時代、部活でとあるスポーツに打ち込んでいた。
当時は数え切れないぐらい辛いことがあり、何度も辞めたいと思った。
でも、、部活を辞めたいと思ったことはあってもその競技を辞めたいと思ったことはなかった。
どれだけ部活がダルくても競技自体は好きだったから。その競技を愛していたからこそ辛い練習でも乗り越えられた。
でも今はその心の拠り所となる「愛」がない。
それ故に辛いことがあったとき、自分がどうしようもなく無意味なことのために苦しんでいるような気がしてならないのだ。