見出し画像

制服太郎はいかがでしょう #6

どうも。今回はかなりスタートから士気が低いです。
何故なら見る前からつまらないのが確定しているからです。ハイ。タイトル?「原色女子高生桃色図鑑」です。

いや〜面白いハズが無い。

昔vシネマ本に思いっきりつまらないって書かれていたからな。だからつまらないのは知っている。
見る前からつまらないが確定して見るvhsほどつまらない物は無い。

いきなり予告編

アスミックの新発売ビデオの予告から。6分近くあって
辛い。何でバブル期のvシネマってすぐクルーザーに
乗るんだよ。

本編前にコント

楽屋オチ。桃色図鑑のビデオのオーディションにお婆ちゃんが制服で来ちゃったという楽屋オチ。志村けんだいじょうぶだぁかよ。いきなり楽屋オチってもうつまらないの確定。

ストーリーが糞すぎる。ヤオヤマスクメロン(南部虎弾)
のばら撒いた媚薬で学園の皆んなが淫乱になると言うだけの単純単純サルでも分かる単純ストーリー!!

南部が無駄に熱演していて草

途中で女子高生のパンチラとか千歳飴をしゃぶるシーンがスローで入るのだが寒い上にセンスが無い。
90年代の英知出版のビデオかよ。
後、筆者は女子高生に興味が無いのでキツい。(あったら危ない奴だが。)
ひたすらひたすらに笑えない寒い寒い子供の大人びた
学芸会レベルの三文芝居が続く。

途中でストーリーがペラッペラで薄く無いに等しい為、尺稼ぎの関係無いオムニバスドラマが入る。
① テレクラの成田クン

成田アキラのテレクラ稼業のパロディドラマ

成田アキラのテレクラ稼業を見てから見るとなお面白さが倍増するヤツw くだらないショートコント。
田口トモロヲやん。

wikiからは消えてます。

90年代最初の出演がこれとは情け無い…

② 年下の男の子

こんな使い古されたネタ…

小学生同士の恋愛ネタ。これエッチでハッピーピンピンピン2でも見たよ。あっちの方が面白かったよ。

本編再開。相変わらずつまらない寒いストーリーがダラダラ続く。主演の原宿探険隊って昔いたよな。
高校生アイドルみたいな立ち位置だった気がする。
6人ぐらいのグループで常にメンバーがコロコロ変わっていた印象。
③ ビデオ屋の成田クン

貴重な映像遺産。

また入るミニドラマ。これが凄い。90年代初頭のビデオ屋の様子が見れる。

コレは凄い!

長尺でタップリ見せてくれる。ありがたいね。
コレを見れただけでも価値はある。

松友伊代w

アダルトコーナーに松友伊代のビデオがあるのが草。
「伊代のア○ルバイブ初体験 お尻にバイブ」やんけ
松友伊代マニアだからすぐに分かるよ。
④ 私の彼の秘密

ホモオチ。

今ならアウト。
⑤ パクリ屋

楽屋オチ

ビデオのオチが浮かばずにオチを田口トモロヲ扮する
パクリ屋に依頼する楽屋オチ。地味に本編と連動していて面白い。

多分だけどこのvシネマって使えないレベルのつまらないボツ企画を何とか物にする為に足りない尺をミニドラマと合体させて再利用した感じなのかな?
多分制作側もつまらないのは自覚してそうだし。
というかこの作品脚本が3人いて長嶺高文と無名の脚本家2人。2人の無名が書いたつまらない使えないボツ企画を長嶺監督の書いたと思われるミニドラマパートを入れる事で持ち直した感じかしらね。

何とか楽屋オチのミニドラマのおかげで予想よりかは
少しは面白く見れたよ!ありがとう!長嶺監督!

余談

原宿探険隊はもう1本vシネマを出してまして「原宿いちご探偵社」っつーのが大陸から翌年に出ていまして主要メンバーがまた変わってますw

また探偵社モノかよ。

コレはつまらなそうだわ。何と尺がわずか30分!
JVDから出たバージョンは75分ですが。
さすが大陸書房クオリティー。
30分に短縮しても成り立つなら75分の内45分はいらないってのが証明されましたね。
まあミニドラマのおかげで楽しく見れました。以上。
また次回。今回はあまりエロくなかったので次回は
も少しエロいやつをお届け致します。



いいなと思ったら応援しよう!