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2025/02/02 節分、楽しんでいますか? 〜ゆるく楽しむ我が家の節分記録〜

2025/02/02


雪の予報が出ていた節分の朝。「明日はお出かけなし!パジャマDAYにしよう」と子どもたちに伝えていた私は、窓の外を見て少し後悔していた。予想よりもずっと穏やかな雨。でも、このまったりとした朝の空気も、また違った形の贈り物かもしれない。

午前7時。家族はまだ起きてこない。
いつもより遅め、完全にオフモードだ。

私はいつも通り4時から動いていて、いつもより長い自由時間に嬉々としている。本を読み終え、次の本へと自然と手が伸びる贅沢な時間。

午前中は、昨日できなかった月初の家事と書類整理をゆるゆるとすることに決めた。

新しい月を迎えるたびに、気持ちをリセットするための小さな習慣。月初にやると決めて、続けてきたからこそ、さほど時間がかからなくなっている。
少し溜まってきていた書類を片付け、必要なものとそうでないものを整理すると、スッキリする。

鬼クッキーを作ろう!


今日は節分。時間はたっぷり、服が汚れる心配もない。パジャマデイだからこその特権を活かして、節分らしい時間を楽しむことにした。

ひっそりと粉と砂糖を計って準備をする。ゲームをしている子どもたちに「鬼クッキーを焼かない?」と提案してみる。

クッキー作りは、単にお菓子を作るだけではなく、親子で夢中になれる時間でもある。それぞれのアイデアを出し合いながら、真剣な表情でクッキー作りに取り組んでいる。

長女は、「鬼の角、しましまにしてみようかな!」 と、細かいところまでこだわりが光る。

次女は 「粘土みたいにしていーい?型を使わないでやりたい!」 と、オリジナリティを極めている。

チョコレート味とプレーン味、二種類の生地から様々な形の鬼が生まれていく。

普段のクッキー作りとは違って、「鬼の顔」を作るとなると、ちょっとした工作やアートのようで、つい大人も本気になる。

「やばい、ヘンテコな顔になった!弱そ〜」
「え、めっちゃ上手にできてる!かわいい!」

作る楽しさと、食べる楽しさをどっちも味わえるのが、手作りお菓子のいいところ。少しいびつな形になっても、それは私たちだけの特別な鬼クッキー。

個性がでているでしょ?


ゆるく、楽しく。でもちゃんと「節分」


夜ごはんは、気負わない恵方巻きとケンタッキー。「節分だから恵方巻きを食べないと!」 という気持ちはあるものの、ガチガチにルールに縛られず、できる範囲で楽しもうと思っている。それも我が家流。
恵方を向いて食べるのは一口目だけだし、あとはおしゃべりを楽しみながら。

食後には豆まきも。
子どもたちは、思いっきり豆を投げるのが楽しくて、ケラケラ笑いながら部屋中を走り回る。知らぬ間に鬼のお面も完全させていて、しっかり鬼役を決めて、とても楽しんでいる。

「おにはーそとー!ふくはーそとー!!」ん?

言った瞬間、自分でも違和感を覚えた次女が「…あれ?」と首をかしげる。

「それだと福まで外に行っちゃうよ!」と長女がツッコんで、家族みんなで大笑い。豆まきのはずが、笑い声の方が部屋中に飛び交っていた。

「続けること」に意味がある


夜、布団に入る前。
「今日、楽しかったね」
「明日、保育園でプリキュアの話するんだ!」

一日の最後に、楽しかったことを話す時間があるだけで、心がほっとする。

節分だから豆をまく。
節分だから恵方巻きを食べる。

完璧な行事の過ごし方って、本当はないのかもしれませんね。大切なのは、その日その瞬間を家族で楽しむこと。

「続けることに意味がある」

それは行事に限らない。

毎朝のコーヒー、寝る前のちょっとした会話。
そういう小さな「続けていること」も、きっと未来のどこかで温かい思い出になるのかもしれない。

来年も、再来年も。
きっとまた、この「節分の日の楽しみ」を、家族で紡いでいきたい。

あなたのお家には、どんな「続けている習慣」がありますか?

些細だけれど大切な、あなただけの日常の儀式を、こっそり教えてくださいね。



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