底辺校の教員になって3年目。 精神的な限界が近づいてきた。 異常にうるさい教室 授業中も休み時間もとにかくうるさい。 特に休み時間は、「ぎゃああああ!」、「きゃあああああ!」などの奇声が飛び交う。 授業が始まっても、なかなか席につかない。 席に付かせるのも一苦労する。 授業の開始時は席に座らせること、お菓子やスマホをしまわせることから始まる。 毎時間これの繰り返し。 ファッション ファッションセンスはご当地の低偏差値の間では、流行りらしいのだが… 顔面はピアス
日々、自分の心を削りながら仕事をしている。 自分の削られた心に対してお給料は支払われる。 教師を始めたばかりのころは、やりがいに満ちていた。 環境が変わって、底辺校に配属され、年齢的にも中堅になる。 学校が楽しい新人さん達。子供が可愛くてならないベテランさん、10年くらいの経験を積んで、自信満々の自信くん。 そんな環境で自分がぽつんといるわけだ。 授業と言っても、小学校の学び直しのような内容をじっと取り組んでいるのか見張るばかり。 定年までこれを続けられるのだろうか
底辺校で働くということ。 自分にとっては辛い… とにかいかに時間を消費するのか?となってしまっている。 いまどき 今どきの学校ってどうなの?とよく聞かれる。 どう?と言われてもだが、昔の学園ドラマのような暴力はない。 (あるところにはあるのかもしれないが…) ただ、学校に来ないとか、前を向いて話を聞けない、じっとしていられないということだ。 いわゆる多動。 そして、家庭環境による価値観の違いを感じる。 価値観の違い 結局、両親もたいして勉強などせずに社会に出てい
今の職場に赴任したとき、席が近い同じ教科ということで挨拶をした人がいる。 そのとき、内心「あぁ…この人と仕事していくのか。仲良くしていかなくては?」と思った。 もう2年前のことだけど… 生徒の座席表の場所を知りたくて、それを聞いたら「自分で探してください」と言われた。 それ以来、その人とはまともに会話をすることはなくなった。 その人は、自分以外の人とは楽しそうに話をしている。 おそらく嫌われているのであろう。。。 赴任する前のいろいろな前評判で。 若手の中でリーダー
もう十数年 高校の教師になって10数年が経ちました。 もう後戻りはできない。 教師以外の仕事には就くことができないと、覚悟は決めていた。 最初の10年は楽しかった。 同僚と教科のことを話し合い、旅行にも行ったりした。 生徒たちとも授業だけでなく、部活や行事を楽しんだ。 環境の変化 ある学校に赴任をして、それまでと同じように振る舞ってきた。 いや、頑張っていこうと、いろいろ積極的に取り組んだ。 しかし、人間関係に拗れが生じる。 ベテランおばちゃま教師から、昔の嫁姑問題