カーボサイクル④
【カーボサイクルの進め方④】
5日間のサイクルがA→A→A→B→C となる。
これを繰り返します。
〜講義の目的〜
ダイエットのカロリー設定に身体が適応してしまうことで、
慣れから停滞期を引き起こしてしまいます。
そのため肝心な糖質を一定で制限せず、
毎日揺さぶりをかけることで停滞期の突破・停滞期を引き起こさないようにします。
・食事パターンA(低糖質)
・食事パターンB(高糖質)
・食事パターンC(中糖質)
この3つの食事パターンを繰り返し、
停滞期を防ぎながらダイエットしていきます。
〜糖質量の計算方法〜
・PFCバランスに基づいて行う
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①糖質量の変動
今まで摂取していた食事が以下の場合、
例)
摂取カロリー:2,570kcal
タンパク質:180g
脂質:48g
糖質:354g
5日間のサイクルが
A→A→A→B→Cとなる。
これを繰り返します。
パターンA(低糖質)
今までの糖質量の0.2倍に設定。
式)354g×0.2=71g
摂取カロリー:1,436kcal
タンパク質:180g
脂質:48g
糖質:71g(0.2倍)
パターンB(高糖質)
今までの糖質量の1.9倍に設定。
式)354g×1,9=673g
摂取カロリー:3,844kcal
タンパク質:180g
脂質:48g
糖質:673g(1.9倍)
パターンC(中糖質)
今までの糖質量に設定。
摂取カロリー:2,570kcal
タンパク質:180g
脂質:48g
糖質:354g
変化させるのは糖質のみで
タンパク質と脂質は変化させないです。
②高糖質のタイミング
トレーニングの日に高糖質を持ってきます。
特に背中、脚のトレーニングの日に高糖質
もしくは自分の弱点や強化したい部位の日に高糖質を入れて
エネルギー満タンでトレーニングしていきましょう。
③一時的な変化
高糖質の次の日は身体が少し多く水分を含みがちです。
浮腫が出やすいので、リバウンドした?と焦らないようにしましょう。
トレーニングOFFの日も一緒です。
水分排出量が少ないので、浮腫みやすいです。
浮腫みはその日に無くなることもありますが、次の日まで残ることも多いので
理屈を知って焦らず行きましょう!
逆に高糖質の日・次の日まで浮腫みが続きやすく、低糖質で一気に
身体の見た目、数値がよくなりやすいです。
決して低糖質だから下がった訳ではなく、
高糖質・中糖質・カーボサイクルの流れがあるから下がるってことを知っておきましょう。