
キルギスで女子大生と恋バナをしてる話
はじめに
キルギスに来てから早くも2ヶ月が経ちました。時が経つのは早い!
一本目の記事の出だしとしてはなんか違う気もしますが、現在キルギスの大学で一年間の交換留学をしております、みなみと申します。ここに来ることになった具体的な経緯については後々まとめたいと思います。
今日は早速、キルギス人の友人達に教えてもらった、最近のキルギス人女性の恋愛事情について書いていきたいと思います。恋バナをすると勝手に距離って縮まりますよね〜✌️
*補足:私の通っている大学は首都のビシュケクにありますが、ビシュケクは農村部や他の中央アジア諸国と比較してもかなりリベラルなことで知られています。そのため、この話は全てのキルギス人女性に当てはまるわけではないことをご留意ください。ふーんそうなんだ、くらいの感覚で読んでいただけますと幸いです🙇♀️
モテる男性
まず、若いキルギス人女性にモテる男性は(ほんの一部に過ぎませんが)、
- 程よく男性的(masculine)でリードしてくれる
- 特別な日以外にも花を贈ってくれる
- 親から独立していて一人暮らし
- 末っ子ではない人
だとか。
花束を持っている男性は街中でもよく見かけます。これから待ち合わせかな、なんて想像して微笑ましい気持ちになります。
末っ子問題に関しては、この国では末っ子の嫁は、義両親と同居し、家のことや義両親の老後の介護をすることが期待されているのだとか。首都であるビシュケクはかなりマシになっているそうですが、農村部に行くと末っ子の嫁はかなり過酷な生活を強いられるようです。
「奴隷同然の扱いを受ける」、「私だったら、初デートで相手が末っ子ってわかったら即帰る!」なんて言っている友人も。
以前の日本では長男が期待されていた役割、キルギスでは末っ子が背負っているそう。
容姿について
女性は付き合う男性をあまり顔で選ばない、と言っていた友人もちらほらいました。「街中を歩いてて、超美しい女の人が見た目が残念な男の人といるのをよく見かけるけど、なんか悲しい気持ちになる(?)」と話していた友人もいました。具体的に何が悲しいのかはわかりませんが、、
美女と野獣的なことなのでしょうが、確かに意識してすれ違うカップルを観察してみると、そんな気もしなくもないような…?
あと、カザフ人男性しか勝たん!イケメン!みたいなことを言っていた子もかなりいました🇰🇿(n=4)。
モンゴロイド系の特徴もしっかり残しつつ、ほんの少し異国感のある顔立ちをしていて美しいのだとか。「カザフスタンに行くと、街中に信じられないくらいかっこいい人がいて大変だった!」と言っていた子も。そこまで言われると気になります。。
日本人の俳優さんだと山崎賢人がかっこいい!と言っている友達もいました。ただ、キルギスでも配信されている日本のドラマはたくさんあるわけではないので、他の俳優さんを知らないだけかも、とも言っておりましたが。
おわりに
かるーくキルギス人女性の恋愛事情に触れてきましたが、やはり所々で文化の違いを感じます。知り合ったその日に、「そういえば彼氏はいるの?」とか聞いてくるあたりも、なかなか新鮮だなぁと思いますね。
キルギスで長らく社会問題となっている「誘拐婚」(アラ・カチュー / Ала качуу)については、これから書いていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではでは〜🫶