20240514 沖縄へ⑩
本日も天気悪し
朝食は毎度おなじみの のうれんプラザ内
そうざいの店 仲尾次さん
今日は、みそ汁定食
ご飯とみそ汁に小鉢
『おい、おかずが無いぞ!』なメニュー構成ですが、沖縄では定番メニューなんですねえ
なぜなら、みそ汁が豚汁鍋かよってぐらいに具だくさんで大きい丼ぶりで出てくるんです
卵が入ってるのも良い
みそ汁に入ってる卵、美味いよねっ!!
しかもお父さんが、じゅーしーをサービスしてくれて、手作りの油みそまで食べさせてくれたので朝からお腹ぽんぽんになる
例によって旅のアドバイスも頂いた
お母さんが言うには
『おうじまの天ぷらは有名だけど長蛇の列の時も多い。行列に並ぶステータスがお兄さんにあるかどうかだ』との事
『ステータス』でなく『メンタル』じゃないかと思ったが、にこやかに受け流した
そして時間があるなら
おうじまに行くのに那覇市街から直線で行くのではなく、海沿いを行けとの事
せーふぁーうたき?からニライカナイ?を渡り展望台に登って、そこからUターンして降りてきて、景色を見ろとの事
なんかよう分からん単語だらけやけど
言われたままにメモしておく事にした
うちなんちゅの言う事に間違いはあるまい
ただやはり、そのコースは本日じゃない
海を観るコースやから
明日以降の晴れの日に行くべきとの事
ふむ
それでは本日は穴熊戦法で行くべし!
そんな訳でやって来ました
おきなわワールド
ここは全長ほぼ一キロの鍾乳洞が観れる
地下を観て廻る分には悪天候でも関係ない
ここの鍾乳洞はほんとに凄い
天井までの高さも凄い
これだけの天然洞窟があるとは、、、
絶景やな、、、
けど少しショーアップし過ぎな感じも
カラフルライトでなく自然のまま
普通の照明の方が良い気も少しした
途中、大声でうるさい六人組ぐらいの町内会旅行みたいなおっさんらをやり過ごそうとして歩く速度を落としたら、今度は後ろから来た修学旅行の中学生集団にあっという間に呑み込まれて更に地獄に
『やば。吉岡見ろ!見ろって吉岡!』
『ちょ。思いっきり殴っていい?』
『男子、ちょっとうるさいから!』
『は?鍾乳洞触るなって書いてないし!』
等々のウルトラノイズに包まれながら、進む事も戻る事も出来ぬまま細い通路を強制的に中学生と同じスピードで流されていった俺
そしてその圧倒的修学旅行感の中でカラフルな鍾乳洞を観ると、本物の鍾乳洞が一気にプラッチックの作り物の洞窟に見えてきてウケた
周りに中坊の群れが現れると
ディズニーかUSJに居るような錯覚に陥る
驚きの新発見である
ほぼ鍾乳洞代金のおきなわワールド入場券
2000円をドブに捨てた感がえぐかった
こいつら全員高校落ちろと心から思った
ダメダメもっと広い心を持たないと
と考え直したが
でもやっぱり思ってしまった
後から考えたが
『静かにしなさい!』とか
『二班に分かれて右に寄りなさい!』とか
引率の教師っぽく叫べば良かったか
結構スムーズに道が開いた気もする
洞窟を脱出して
売店のパッションフルーツをやけ食い
せっかくの沖縄
食べ頃です!て書いてたらそら買うよね
初めてのパッションフルーツは不思議な味
甘酸っぱくてプチプチしてて
こんなオモチャみたいなフルーツが
あるんだなあと思った、、
一応、鍾乳洞だけじゃないおきなわワールド
琉球の町並みも観れる
エイサーの舞も観れる
ハブとマングースのショーも観れる!!
昭和生まれの身としては
『沖縄でハブとマングースの戦いを観る』
なんて鉄板中の鉄板
小学生の頃からの憧れ
マストの中のマストだ
『沖縄行ってきたよ。ハブとマングースの戦いやってた。まあでも観ずに帰ってきたけどね』
では道理が通らない
同級生に殴られる
ワクワクしながら施設の人に詳しく聞いた所
戦わすのでなく、今はショーですね
今日は確か水泳大会とかですね
あと一時間後に始まりますよ!
との事
よしじゃあ帰ろう
戦わない者に用は無い
帰りしなヘビの檻を観て帰った
まるでお手本のような
シャーッ!からの、ちろちろ
ハブ館
男子夢中、女子スルーの展示内容
マングースはぐっすり寝てるみたい
と思ったら、、
こわっ、、、
人殺しの眼やな、、
さすがハブのライバル、、、
なんだかんだでおきなわワールドを満喫
その後、吉田商店さんへ
旅行初日にバーで意気投合したお兄さんから激推しされていた弁当やお惣菜の個人商店
昼過ぎだったので地元の人でいっぱいでした
注意
揚げ物を取りたい時は
置いてあるトングは無視すること
ビニール袋を自分の利き手にがっとはめて
がつっとそのまま欲しいフライをつかんで
ビニール袋をくるっと裏返すべし
老若男女みんなそうしてました
トングを使うとヤマトンチュである事がバレるのでくれぐれも注意してください
もずく天 チキン チキンカツ
そうめんちゃんぷるー じゅーしー
確かにうまい!
お兄さんが必食せよ言うてた
チキンカツとじゅーしーは特に旨かった
店内にイートインスペースもあるのが有難い
しかしつくづく思う
なんで沖縄のお弁当やさんて
どこのお店もこんなベラボウに旨いのか?
わざわざ沖縄でチキンカツ食うなよとお思いでしょうが、滅茶苦茶に旨いねんもん
トンカツからあげチキンカツ等々
当たり前のお惣菜が色んなお店で
『昭和の頃のままのレシピ』で
作られてるから旨いのかな?
とかなんとか思いました
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