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20240918 高岡へ②

白川郷を抜けて、いよいよ富山へ来ました

兎にも角にも
まずは寿司っすわ

すし食いねぇ!高岡南店さんへ


う、、う、、うまい、、、!!

ネタがどれもこれもプリプリのコリコリ

回転寿司の域を遥かに超えてる

魚がへたる夏に来てこのクオリティは
やっぱ凄いな、、、

さすが富山

冬に来たら魚も身が引き締まってて
更に更に凄いんやろか、、、、


今回の御宿は、大佛旅館さん

シックな昔ながらの旅館で良き良き


場所は高岡大仏のすぐ隣

高岡のシンボル様が
でーんと鎮座しておられます

旅館に荷物を放り込んで
ぶらりと街を散策

あ!路面電車だー!

発見するたびにゆうてますけど
路面電車のある町って、良いですよね

風情があって
そこに生きる人々の生活を感じるというか

やたら慕情を掻き立てられるのです、、、


カッチョいい建物や通りを発見

昼間に見た美濃の町並みほど広範囲ではないけれど、高岡市内でもいたる所にレトロでナイスな町並みや建物が散見されます


地元の名店の魚人さん

やはり魚がいちいち旨いです
富山湾のカニもガンガン出てました

お飲み物は何にしましょうか?って


そりゃあ富山に来たら『立山』でしょう
今日は一杯目からポン酒だぜ

自家製つみれ揚げに
『ザス』の昆布締め

富山は昆布締めも有名で

お刺身を昆布で挟んでしばらく置いた昆布締めは、昆布の旨味が染み込んでとろりと濃厚な味になって、最高に旨いです

本日の昆布締めは何ですか?と聞くと

『ザスです!』との事

『はい?』
『ザスです!ザス!』
『ガス?』
『ザス!』

というやり取りを板さんとしてまいました
さーせん
お手数かけました

ここらではカジキマグロの事を
サスとかザスと言うらしいです

ほんのりと昆布の色が移ったお刺身

熟成したような旨味が爆発してまして
激うまでございました


腹ごなしに夜の高岡を散歩
今日は青い雲がうずを巻いていて綺麗だ
晴天ばかりが正義じゃないよな、と思う

菅野家住宅
黒漆喰の美しさに目を引かれます


菅野家は連綿と続く高岡の名家で、富山の政財界の重鎮さんです

この家の当主は代々『菅野伝右衛門』の名を世襲して来たとの事

歌舞伎の役者みたいな話、、

議員さんだった七代目の方までWikipediaに載ってましたが現在のご当主の方も『でんえもん』さんなんでしょうか、、、

そもそも初代のでんえもんさんが
『うちの家系はこの先ずっと俺の名前を継いでくようにネ!じゃ、そういう事でよろしく!』ってゆって死んでいったんでしょうか、、、
なんか色々と想像してしまいます


さらに暴食

らぁめん次元さんで
富山ブラックラーメン

富山来たらそら
富山ブラックも食べなアカンでしょうが

この見た目で塩辛くないって、どゆこと!?

『富山ブラックなら次元へ行け』と
聞いていた通りのハイクオリティな味でした

このキリッとした醤油、好きやわぁ、、、


その後、やめときゃいいのに
まだブラブラ

今年あっちこっち旅をしたせいか

初めての街でも
なんとなく呑み屋がどっちにあるか
分かるようになってきた

ほらね

謎の能力が開花しました


かぷかぷ呑んで
千鳥足で宿へ帰るるる、、

はて
旅館はどこやったっけ?
と朦朧とした頭で思ったが

てへぺろに酔いつつも


鬼のように見つけやすい目印を発見

無事に大佛旅館へ帰り着きました


いや
大仏様を『鬼のように』とかゆうたら
バチが当たりますね、、

さーせん



高岡、良いなぁ、、、

この街も即日で大好きになりました



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