謙虚は時に成長を止める

今回は,今までの自分を戒める回です。

日本人の心根の部分にある「謙虚」
日本の美徳の一つとして評価され,受け継がれてきた。

僕自身も,なるべく謙虚に過ごそうと意識している。慢心は敵を作るし,油断がミスを生んでしまうからだ。これまでの経験からも,これは間違い無いと思う。

ただ最近こんな話を聞いた。
「やってみたらどうか。」
「いや。自分はまだ未熟なので。」
「じゃぁいつになったらできるのか。」
「…」
「やらなければ,今自分がどの辺か分からんだろう。」

タイトルに書いたように,謙虚は時として成長を止める。なんなら,これは謙虚ではなく,ただの自信の無さかもしれない。

謙虚っぽさを出して,自分を守って何か得られるものがあるのだろうか。自分の現在地を知り,進む方向を定める為に挑むことが必要である。

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